雨 16度 「雨ががしとしと月曜日」タイガースの曲にあったっけ。静かで穏やかな朝です。クロッチー!地味なパンですが・・・・ついに!

DSCN3365ついに、注文が入りました!御指名です!わざわざ、注文が入るということは、存在を認めてくれたということ、「お前はもう安心してオニパンカフェのパンカウンターで過ごしていいよ」ということ。良かった!生みの親としてこれほど嬉しいことはない。一人前、自立したということ。このパンは、もとのルーツとしては、「黒豆ぱん」からのスタート。ところが売れない。やっと黒豆も安定して作れ出したので、黒豆系を絶やすのはもったいないと思い、黒豆と何かをコラボしようと考える。そして、黒豆とチーズ系を合わせた「クロッチー」を製造しだした。黒豆とクリームチーズ、黒豆とプロセス・ハードチーズなどを組み合わせる。それぞれの味が相打ち消し合って、よくわからない味のパンとなる。クロッチーも駄目かなあとの思いが脳裏をよぎる。「黒豆もおいしいし、ちーずもおいしいのになあ」コラボはむずかしいのかなあ。ちょっと待てよ、一緒に食べるから味がまじりあってしまうわけで、別々に食べればいいわけだ。成形の方法を考えれば何とかなりそう。ってわけで、ハートの形のクロッチー4が誕生しました。食べた感じは、結構素朴な味。ちょっと歯ごたえを出すために、あとスチームをかけて、焼成しています。地味なパンであるために、ちょっと気にかけていただくために、キャッチコピーも考えました。ハート型のパンなので、「あなたのハートを射抜く三つのテイスト」「右から食べればチーズパン、左から食べれば黒豆ぱん、黒ゴマの香りもいい感じ」DSCN3370どちらかというと、大人・中高年向きか。渋さがわかる人向き。とにかく、クロッチー、よかったね。おめでとう。

晴れ 朝から22度! ゴールデンウィーク終了ですね お陰様で多くのお客様に来ていただきました。感謝いたします。

DSCN3726この6月でオニパンも8歳になる。オニパンカフェの店内には、お店とかかわる方々のプレゼントや思い出の品が飾られている。それらを見るたびに、一人(二人、ママがいた)で作ったお店じゃないことを強く思う。たとえば白のコーヒーポット(名前を知らない、アイスコーヒーをつくるための白いポット)。これは、私が30歳の時職場の隣に開店した喫茶店(マツノ)のマスターからいただいたもの。マスターは数年前に亡くなった。壁に掛けられた人形やフルーツの明るくかわいい絵。これは、大阪時代の同僚が描いたもの。その下のオニパンのロゴの陶板は、やはり大阪の同僚で現在「青汁屋・緑王館」のオーナーの方がつくってくださった。黄色のコーヒーミルは、ママが大阪でコーヒー教室に通い、そこで購入したもの。などなど・・・。DSCN3727あげたらきりがないが、この柱時計はとても素敵なインテリアにもなっている。これは、パンの修業時代、東京の居酒屋のマスターが私にくれたもの。思い出すたびに、涙が浮かびそうになるものばかり。現在も含めて、多くの方々のおかげで、オニパンは続いている。

快晴 23度(びっくりポン)暖かいっていうかこりゃあ初夏じゃ 昨日はたくさんのお客様でした。例年のゴールデンウィークのような活気でした。まことにありがとうございます。

DSCN3725DSCN3716暑くなってくると、大きく育ってくるのが、雑草たち。雑草に限らず、庭の植木も盛んに芽をだし葉を大きくしてくる。毎年大変なのが、草刈りや剪定。家の前の雑草たちが大きくなると、見た目は汚いし、歩きにくくもなる。それで考えたのが、雑草シートみたいな感じで絨毯を敷く方法。ご近所に大量のカーペットが捨てられていたので、家主に断っていただいてきた。これで何年かは、通り道だけは確保できる。お店のオープンテラスを囲むレッドロビンの囲いが巨大化している。高さ3メートルはあろうか。この剪定はかなり大変になるなあ。大量の枝葉がごみとして出てくる。捨てる場所にも困るんだよな。ソノダハッピーファーム(近所の貸農園)の雑草も凄い。今度の休みは、草刈り、剪定、畑の仕事が待っている。がんばらねば~!!!

快晴 18度 支援・激励ありがとうございます。由布院に少しずつ活気がもどりつつあります。

DSCN3714この間、どれだけたくさんの方が、オニパンを励まし支援してくれたことか。観光客は少ないゴールデンウィークにもかかわらず、見慣れたお顔や、数年来のお顔、遠方からのお顔がたくさん見えられ、うれしい限りです。お店ってただ商品を売っているだけではないんだと、実感させられる日々です。オニパンホームページにもある開店にあたっての私たちの思いは、お店を続けていく中で確信となりつつあります。お客様がほっとし、輝けるようにとの思いは、実はわたしたちスタッフにも通じるものなんですね。どれだけお客様からエネルギーをいただいていることか。みんながお互いを大切にしあえるような、そんな世界になっていくことを願いたいですね。