麦ふみ機完成!

毎年この時期の悩み事、それは麦踏。小麦づくりの常道、それは麦踏。なんで踏まねばならぬのか。甘やかしていたら、立派な人になれないと同じ?

そんなことではないらしい。確かに麦は踏みつけられることで強くたくましくなる面もあるそうだ。しかしもっと大切なことは、麦の栄養を考えてのこと。

寒くなると、地面が盛り上がる霜柱ができる。それによって、麦の根が浮いて、しっかり根を張ることができなくなる。だから踏みつけて根を安定させる、それが一番大事なことなのだ。

冬に2~3度は麦踏しないといけない。昔は子どもの作業だった。オニパンの場合今まである年は原っぱカフェのウーハーさんに頼んだり、バインダーという機械を使ってやってみたり。今年は、原っぱのウーハーさんはいないので頼めないし。どうしたものかと悩んでいた。

ふといい案が浮かんだ。それは種まきごんべえで種を撒くとき、抑えのローラーで種を踏みしめることがヒントだった。ああいうやつを作ればいいのだ。

重たくてしっかり押さえられ、しかも動かしやすい作業性のある道具・・・・???

丸太がいっぱいある。これに穴をあけて、一輪車につけてみよう。

いい感じ。これでやってみる。

日差しを浴びてなかなかかっこいい。しかし、不安定で押すのも大変。鉄筋がだんだんずれてきて、うまく進みにくい。留める針金も細くて弱かったか。三分の一ほど麦踏できたが、もう限界。それで一日終わる。

翌日、三平の散歩をさせていて、畑のわきに転がっているバインダーの車輪に目が留まる。待てよこれは使えるかも。それで、軸になるものももっと太い鉄の棒が倉庫にあったので、太い針金でしっかり固定してみた。

私の場合、いつも偶然なのか必然なのか発想がうまくいく。めでたい運勢の下生きているのか。これはうまくいくぞの予感。

一輪車の柄の部分も押しやすい高さだ。グラグラもせず、昨日とは打って変わって作業しやすい。30分ほど押し続けて、汗もかいたが、麦ふみ完了!!

特許とれないかな。