別府店 蘇る看板 

なければなくても何とかなる。そんな感覚で生きてきた私。でも、お店を開くという人生の挑戦を励まし後押ししてくれた同僚(同志というか)が贈ってくれた看板。それがなくなって、ちょっと残念というか無念というか。2枚いただいて、一枚は塚原店に現存している。別府店のためにもう一度作ってくれないかと頼んでみた。とても忙しい人なのだが、彼は二つ返事で引き受けてくれた。しかし、凝り性の彼は前回よりも工夫を重ねて、それが災いとなり、最終の焼きで破損。そして暇を見て再度作り直してくれた。

もうぞんざいには扱えない。これまでは、ぷらんぷらん(どうぞとってください)みたいな感じで吊り下げていた。今回は、ビスで壁に打ち付けようと思っていた。すると、ホイロを作ってくれた、いつもお世話になっている上田家具製作所の社長が、「マスター、額を作ってそれごと壁につけたらどうでしょう」との提案。さすが社長!と甘えることにした。

昨日、別府店に取り付けられた看板。頑丈に頑丈にビスで打ち付けられた。

今回の看板(陶器でできている陶板)は、色鮮やかで細かい。OnipainのOの中に、オニママがいる。そしてよく見ると右下の端に自分のサインまであった。「縄」と書かれている。縄文土器の研究家なので。

社長直々に取り付け作業。看板が下からよく見えるようにと、額も一工夫されている。陶板が斜め下に向けられている。

どこに看板を付けるかで少し迷ったが、前からあるOnipainCafeと並ぶようにした。すると、立体のロゴと陶板が一体化して、一つのサインに見えてくる。ゴージャスだ!!

もう一枚!

簡素な板壁に木(モク)でしつらえた立体サイン。手作り感的アートだ!素敵だあ!!

この看板に見合うようなおいしいパン作りをせんとね。

新年の抱負が載せられている折々帳をお読みください。

それと、明日は塚原店の営業スタートです。毎年行っているぜんざいサービスは、コロナ禍ではありますが、行います。ただ雪が積もっていることもあり、冬用タイヤの方しかこれないでしょうね。塚原店は、金土とぜんざいサービスをしようかと思います。別府店は、日曜日にぜんざいサービスをします。密にならないよう、通りに3席くらい椅子を置きます。お家で食べていただいても。