気持ちよく晴れました。昨日は、由布院に卸で下がっていきました。人通りが少なく、あれって思いました。コロナ新型肺炎の影響で、観光客も減っているのでしょう。なかなか明るい話はでてこないのに逆に商売人泣かせの事態が、人的にも自然の面でも繰り返されますね。

  明るい話題を少し。オニパン前の道路が拡張されます。最近工事が始まり、急ピッチで進展しています。2倍近く幅が広がります。昨日は路肩のコンクリートのグレーチングの施工が行われていました。見てると、その正確さに驚かされました。自分が何でもアバウトでやるからかもしれませんが。木枠の役割や水糸の役割がよくわかりました。

  引かれた水糸にぴったりと、コンクリのグレーチングの端がそろっています。なるほどねえ。職人の仕事は素晴らしいものだ。

さてもう一つ素敵な話題。最近毎年1回は別府に来ている無名塾。仲代達也さんの「ペテン師 タルチュフ」モリエール作を鑑賞した。1月27日月曜日のこと。仲代達也さんの生きざまには、日頃より尊敬の念が。その彼も、87歳。このハードな舞台、せりふ回し、よくぞこの年齢であそこまでできるものだ。多少の衰えは見え隠れしていたが、それでも素晴らしすぎる。生涯現役なのだ。きつい仕事を死ぬまで続けられる、その意味はどこにあるのか。考えさせられる。