雨上がりの塚原です。昨夜は少し寒くて、夜中にくしゃみをして、目が覚めました。分割機騒動で、やや興奮気味な一日でしたが、今日も朝から事件勃発。というのは、昨日掃除しておいた分割機のネジをもとにもどしておかなかったことから、作業中に、分割機が異常を感知。そして、生地を挟み込んで作動停止。あ~こんなことが二日目にして起きるとは!異常警告灯が点灯したままの状態。どうしよう!冷や汗脂汗が背中や額に流れる。人生最大の危機か。と思えるほどに、焦る。どうしよう、どうしよう、生地も機械もこのままでは大変だ。業者はまだ起きていないし。その時、業者が搬入設置した際に言っていた言葉が脳裏によぎった。「異常感知ランプに対応する反射板をとれば、機械は動く」(読者はなんのこっちゃかわからんだろうね)とにかく、やってみねば、どうにかせねばと黙々作業。清家さん川野さん(スタッフの名前)も、何が起きているのだろうと異変に気付くも、黙っって仕事を続けている。私は声を上げて、叫びたかったが、大人の意地(老人の意地)で危機に対処。ミッションインポッシブルの音楽(昔はスパイ大作戦の)が、潜在意識に流れてくる。反射板を取り外そうとするが、うまくネジが回らない。無理するな、焦って、ねじ山をつぶすと大変だぞ、そうかドライバーのサイズが違うんだ、もう一つ大きなものと取り換えねば、ここは慎重にしないとだめだぞ、自分に言い聞かす。何とか反射板を取り外すことが出来た。それを異常感知ランプに付け合わせ、ガムテープで固定。な、なんと、異常警告灯が消えた。起動ボタンを押してみる。ウィーン、音を立てて、動きだした。危機突破だ。

 今日分割していた生地の行き先は、明日開催される「赤野マルシェ」のイベントです。大工の蓑原さんの奥様が中心となって開催されている赤野マルシェも何回目だろうか。第一回から続けて参加させていただいている。場所は昨年も春・秋と2回開催された挟間の「のぞみ園」。オニパンの販売コーナーは、この写真のように、主催者さんがパンを販売してくれる。だから、安心してご購入くださいね。私が販売すると、ちょっと心配してくれるお客様もいるようですし(ちょっともたもたしてるので)。

6月9日(日) 11:00~スタート 由布市挾間町 のぞみ園 よろしくお願いいたします。