曇り　6度　ちょっと重たい天気ですね。しかし、気持ち一つで、軽くなります。今日は朝から、大忙しです。今までに、カレーの仕上げ、ベーコンの燻製12キロ、そしてもちろんパン作りも。カンパーニュがまたいい感じです。

昨日は、日出の山に登りました。詳しくは、そのうち折々帳に書きますが、いいところでした。日出の思い出は高校3年生にさかのぼります。私は別府出身で、日出をなぜか見下していました。田舎じゃのうみたいな。ちょっとおかしな価値観があったんでしょう。子どものころは、自分がコンプレックスを持っていると、なぜか比べてバカにするようです。「別府が一番都会や」なんて、どうでもいいことに優越感を持っていました。そのド田舎日出駅を始点に宇佐神宮まで歩こうと日出出身の同級生が持ちかけてきました。同じ山岳部の男子です。30キロありました。1月3日でした。足が痛くなったのを覚えています。次に日出を意識したのは、最近。スタッフの下宿先を探して日出をぶらぶら。シーガーデンなんていいマーケットもあるし。知り合いの店、「ジョルノス」もあるし、なかなか住みやすそうだなあと思いました。そして3度目が今回の山行の理由となったもの。激坂に強いサイクリストのSさんが豊岡の坂道を上るのを知って、そんなに坂なのかと思い、それじゃあその坂の先にある「経塚山」（きょうづかやま）「七つ石山」「古城の山」を登ろうと思ったのです。七つ石山は大分百山の山でもあるし。詳しくは触れません。なんせ、いまは忙しい時間帯。スタッフに怒られそうです。ただ、素晴らしい眺望に感激しました。これって、一番いい景色ではと思いました。別府湾一望で、しかも目前に広がります。七つ石山の頂上から眺めた景色のこと。小雨のそぼ降る山行でしたが、心に残る登山となりました。