昨日は大変な一日でした。震度6弱の強烈な揺れで飛び起き、阪神大震災の時経験した震度5とは比べ物にならない揺れは恐ろしかった。震度7って??!想像を絶する激震を味わった方々の心の傷っていうか、恐怖がなんとなくわかります。何度も揺れにびくつきながら、蘇った電気やうごくガスオーブンを使って、アンパンやバターロール、フランスパンなど作っていきました。2名の若い従業員さんは、地震の中やってきて、黙々とパンの製造に取り組んでくれました。7時過ぎの由布市直下の震源だった揺れの際は、デニッシュをつくっていた清家さんの頭に棚の上の荷物が直撃。幸い軽いものだったので怪我をせずに済みました。そうこうして作ったたくさんのパンを避難所になっている湯布院小学校へ届けました。パンでも役に立つのか、少し心配だったのですが、とても喜んでくれて良かったです。高齢の友人の家へも寄ってみました。南由布の地域は、揺れがきつかったようで、たくさんの家の石垣や屋根など壊れていました。心配した友人のお宅もブロックの壁は全部倒れ、部屋の中も箪笥、水屋など倒れ食器の8割が割れてしまったとのことでした。上の写真を見ればわかるように、箪笥など部屋中のものが散乱。そこで寝ていたら大変なことになっていたでしょう。地震は本当に怖いですね。熊本の方々、大変でしょうが、がんばって下さい。お家やお店などなくした方、残されたご遺族等々のことを思うと、ほんと言葉になりません。
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