心のミトン 大阪オニパン会

ミトンの是非って結構シビアなものがある。どんなものでもいいかって言うと、それは全く違う。例えば「株式会社東京科学」のミトンを2種類購入した。

指の付け根に皮がしつらえてある。おお、かっこいい!強そう!!お値段も割安。一つが2000円くらい。それと同じ会社の少しお値段が高い(2000円後半)ものも購入。

これとは色違いの赤のミトン。以前から使っていたミトンがボロボロで、火傷しそうになりながらやっていた。ほとんど清家さんが窯を担当している。その清家さんを見てると、皮付きのミトンを全く使わない。理由を聞くと、熱くて天板を持てないとのこと。私もやってみたが、「アチチ」だった。え~2000円以上するのに、なんだよ~!!ミトンは高くて弱い。2~3ヶ月で破れてくる。その破れを無視してやっていると、終いには穴が開く。もって半年くらいか。購入となると、二つで5000円を超える(😭)。

手作りという手もある。しかしなかなか、むずかしく・・・。だから、高いわけだね。

大阪にオニパン会というオニパンのファンクラブがある。時々集まって、みんなでわいわいやっている。ママが二月ほど前、足腰の治療で大阪へ行ったとき、仲間が集まってオニパン会をしたそうだ。その会に、とてつもなく器用なMさんという方がいる。その人が、以前もミトンを作ってくれたことがあり、今回また挑戦してくれた。以前は、形紙に問題があり、現場では使えなかった。それを改善して、今回、なんと、すぐにたくさんのミトンを送ってくれた。

驚いた!これだけのミトンをあっという間に作ったという。工夫していて、使い勝手も良い!Mさんは簡単だと言っているが、実際大変なのは想像できる。心がこもった、大阪オニパン会のミトン。この「心のミトン」美味しいパンが作れるぞ。