高校古希同窓会そして浜省

昨日は高校の古希同窓会。あんまりいい思い出のない高校生活。しかし、思い返せば、それなりの感動もあったのだ。最後になるとの話を聞いて、忙中参加。

360人程の卒業生。参加は80人くらい。すでに50名ほど物故者。名簿を見ていて、ぁ~あいつが死んだんだ!と寂しい気持ちになる。え~あいつも!そんな年齢になったのだと知る。一日一日を大切にしようとあらためて思う。高校を出て、それぞれに自分の人生を生きてきた人たち。言葉に重たさを感じる。新たなつながりも出来、これからが楽しみだ。

ママに迎えに来てもらって早めに塚原まで戻る。スタッフに迷惑をかけられない。今朝の朝も4時出勤。ちょっと疲れてはいるがなんとかクリア。そしてさらに明日ご迷惑をかける。

今日昼から、福岡へ出撃。昨年のリベンジ。ついに、ついに、参加が実現。

浜田省吾アリーナコンサート!ほぼ毎日のように聴き続ける浜省の曲。多分、コンサートのセットリストの80%くらいはカバーできるだろう。一緒に歌おう。浜省の曲は詩がいい。深い。そしてやさしく、前向き。人としての温かさや社会への洞察が鋭い。大学2年で中退して、それからの自分のヒストリーをそのまま歌にしている。言わば自分の人生の足跡。70になった今もその曲は自分の人生そのもの。つまり、彼は、作り物ではない自分の生き方を曲にし、そのまんまに生きてきたし今も生きている。若い頃から知っている歌手がその後どんな人生を歩んできたか、この年齢になるとたくさんの歌手の顛末を知ってくる。若い頃あんなに輝いて、素敵だったMさんたち。憧れた。しかし、お金におぼれたり、家庭をつぶしたり、人をだましたり・・・。若い頃に歌っていた夢や希望、そして人生。わたしも一緒に夢を見たりした。曲の責任ではない。曲そのものは芸術なんだろう。しかし、少し残念。

浜省は、私の希望だ。前を向いて、真摯に生きている。そして現役バリバリ!その生のすごさを私は今日確認し、楽しみたい。