草刈りザンマイ。そして明日から「夜市」

この二日間のお休みは、気になって気になって仕方のなかった雑草畑をクリーンナップした。この間の雨によって、んびるわノビルワ!すごいですね草の生命力は。

二日かかって多分3反は雑草を除去出来たと思う。3反ってどのくらいの面積か分かりますか?1反が300坪。50m×20m(プールの広さ)が3個分。手で抜くなど考えられない。トラクターかハンマーナイフでするしかない。草刈機という手もあるがそれでもしんどい。畑であれば、トラクターが良い。しかし、車を乗り入れるような場所であれば、ふかふかになると困る。歩けない。そして、畝を作って植えているような場所の草取りであれば、トラクターは無理だし。手で抜くか畝の幅があれば、ハンマーナイフでもできそう。残った雑草は手で抜くしかない。とにかく大変。休みの二日間は集中して草取りに頑張った。

ハンマーナイフで完了。すごいわ、ハンマーナイフ! で、ハンマーナイフって分かりますか。それでは、ご紹介。

幅60センチで草を切り取っていく。赤のカバーの中に38本のナイフがぶらんぶらんしている。それが回転して草を刈り取るのだ。人間の身長ほどある丈の高い雑草もバラバラ(細切れ)にするからすごい。細い笹や茅等も刈れる。

これは、大事な大事な私の安納芋のマルチ。見えないくらいに雑草で覆われていた。それをマルチ幅を意図的に広げていたので畝の間をハンマーナイフで刈り取り、後は手で雑草を抜く。なんとか出来て良かった。これで、鹿や猪さえ入らなければ、秋にはたくさんの安納芋が収穫できるぞ~!!安納芋はホンマにスウィートにできるくらい甘い。

広い畑のうち野菜を植えている所はそんなにない。だけど、雑草を刈るのは嫌な奴が生えているから。そいつとは・・・

ナスビのような花を付けている。名前はワルナスビ。万太郎(らんまんの主人公)に言わせれば、お~かわいいのう!なんて言いそうだけれど、こいつは大変な奴。何度もInfoで書いてきたが。

写真を撮ると、あらためて鋭すぎるトゲにびびる。軍手ではダメ。作業手袋でも痛い。そして根っこが長く芋まで掘ると30センチは掘らねばならん。どんどん広がって、オニパン畑の半分は「ワルナスビ」が占拠している状況。とりあえずこいつの顔が見たくないのでハンマーナイフで草刈りをした。

ワルが入り込んでいない畑の方で、ママがヤーコンの世話をしている。

手塩にかけてと言う言葉があるように、大事な料理を左右する塩加減同様、大切に扱うと言う意味で。まさに手塩にかけて気合いを入れてヤーコンを育てるママ。私はあまりママを褒めませんが、これを見て立派だと思いましたよ。雑草を手抜きして、ネットで手に入れたみすぼらしい種芋から、大きな葉っぱに育ててる。新聞紙で覆ってその上から牛糞を。私には意味がよく分からないけれど、手塩にかけてるなあと思う。

さて少し長くなりました。明日から夜市が始まります。夜市は5時PM~9時。よろしくね。