今度こそ 浜省・ユキノ

昔の人(中高年)は、浜省をご存知の方が多いのでは。でも、浜省は今もバリバリの現役なのです。2年ほど前からか、私は松田聖子と別れ浜省に乗り換えています。松田聖子さんとのお付き合いは、私が東京でパン修行をやっているころから始まりました。傷心の心をあの天使のような歌声で慰めてくれて以来、10年以上のお付き合い。ほぼ毎日聴くくらいの熱い関係。

浜省さんは調べると学生時代の同学年。彼は一浪だから、年齢は一つ上になる。高校時代から社会に関心を持ち、世の中をまっとうにとの意思で神奈川大学の法学部に入学。しかし当時の大学紛争に巻き込まれ、2年で退学。というよりも音楽の世界への思いの強さからミュージシャンへ転身したのでは。彼の楽曲はだから、ずっと社会との関わりを大切にし、世界の不条理、平和の大切さや人への愛をテーマにした楽曲が中心。特にラブソングはグッとくる。人が幸せに生きるために何が大切かを訴える。

聖子との別れからほぼ毎日浜省(浜田省吾)を聴いてきた。浜省の人柄や人間性が本当によく分かってきた。同学年とはいえたいした人。いまも大きな影響を社会に与えている。そして私のような人間に強く影響。生きる力をくださっている。本当にすごい人、すごいお方。浜省のコアなファンは、そんな浜省の人間的魅力に引きずられ人生をともに歩んでいるのだと推測する。

こんな書き方をしても、知らない方にとってはどうでもいいことだろうが。今ひとつ付け加えておくことがある。それは浜省が初めてプロデュースしている中嶋ユキノさんという女性がいる。この方と知り合ってから、浜省並みに熱い関係になった。一言で言って素晴らしい。ありきたりの言葉だが、そのまんま。美しい声、変幻自在。彼女の作る詩や曲の魅力度は浜省以上かも。それくらいの表現をしてもおかしくない実力。ハートがピュアです。

その中嶋さんは2016年くらいからか浜省のライブコンサートのバックコーラスもやっている。すごいぜいたく。こんな歌手がバックで歌うとは。実は中嶋さんがインディーズでやっているのを浜省さんがメジャーデビューさせたということで、歌うようになったようだ。

さて、その浜省とユキノさんが昨日、一昨日と熊本に来ていた!私はチケット取り落選で落ち込んでいたが、当日のキャンセル券をコンサート当日の12時からネットで売り出すと言うことなので、一生に一度の生浜省と対面できるチャンスかもと、「今日、昼からいなくなるかも」とスタッフに宣言し、パソコンの前に座り込んだ。12時ジャストに申し込んだにもかかわらず、数秒さでか「完売」と出てしまった。恐るべき、浜省のファン連中!!

熊本行きは失敗に終わったが、まだチャンスはあるかも。11月5日、と6日に福岡公演が待っている。再度挑戦してみる。全てのスケジュールを調整し、最優先の課題とする。準備をしっかりして、お客さまにはご迷惑をかけないようにしますから見逃してね。