晴れ いよいよです。なんとかこぎつけました。今日、収穫します。

DSCN4808[1]ソノダハッピーファームに育つオニパンのパン小麦たち。いよいよ今日刈り入れ予定です。多分大丈夫。地主のソノダさんにお願いして、コンバインで借り入れ予定です。明日から雨が降るとのこと。ありがたいことに、今まで雨が降らず、病気にもならず、実もしっかり育ってきました。夢が現実に。

 

 

晴れ 昨日はうれしいことがありました。といっても、日々そうなのですが。久しぶりに来てくれたお客様で、見ると大きなおなか。もうじき生まれるそうです。そのお客様と話していて、こちらまで幸せな気分に。ご主人も一緒に来ていましたが、私と同じ飲食関係。以前よりすごい方だと思っていましたが、やっぱりすごい方でした。その方から聞いたスポーツジムへ由布院への卸の後行ってみました。

DSCN4816[1]彼は、14時間拘束の仕事の合間の休み時間にジムに行って体を鍛えているとのこと。以前見た時よりもムキムキになっていました。朝8時から夜10時まで仕事。途中2時間休憩。ジムに週2~3回1時間行くとのこと。以前は18時間労働だったので(それを10年ほどやっていた)今は楽だそうで。穏やかで、やさしい彼に、奥様(観光協会でお世話になった方)も幸せいっぱいみたいで。私もうるうるでした。

さて、昨日からお目見えの新商品。3種のジャムを乗せたジャムデニッシュ。ブルーベリー、杏子、リンゴ、それぞれ自家製ジャム。パイ生地にはダマンドが入っていて生地だけでもおいしいです。いかがですか。200円。

晴れ ありがたいです。好天が続き、わがパン小麦たちも命長らえています。さて昨日は、大変な騒ぎとなりました。オニパンも今まで3度テレビの取材を受けましたが、今回は規模が違いました。今までは4~5名での取材でした。今回は16名。大がかり。それもそのはずで、あの有名な浜口親子がオニパンに来てくれたのです。アニマル浜口さんと娘の京子さん。

 

DSCN4799[1]テレビ取材でのやり取りだけでなく、結構個人的にもお話しさせていただきました。京子さんはほんと好感度いいです!アスリートとして長年がんばってこられただけあり、話し方から気遣い含めとても謙虚な方でした。そして、純でかわいい感じ。料理が好きで、いろいろと工夫して研究熱心。芸能人ではないですね。お父さんのアニマルさんは、時々雄叫びを上げる怪人でした。200歳まで生きると方針を変えて、気持ちが落ち着いたそうです。70歳なので、あと人生わずかと考えるとさびしくなっていたそうです。京子さんは、周りの人のことも考えてと言ってました。そうですね、介護は誰がするんですかと私も尋ねました。ココバナーヌを食べた京子さん、お褒めの言葉をたくさんいただきました。フランス修業のスタッフが持ち帰ったレシピでこしらえた珍しいパンだと説明すると、「ウォー、フランス、フランス」と叫ぶアニマルさん。京子さんが世界選手権で優勝したのもフランス。お父さんは、京子さんが宝で誇りで・・・。本当に仲が良くて、尊敬しあう親子だと感じました。15回世界選手権出場の京子さん、オリンピック銅メダリスト。指導者として今でも頑張っているアニマルさん。話が続くと、普通の真面目な人に変わっていくようで、時々雄叫びを上げないと、アニマルキャラになれないんだなと思いました。あの雄叫びは、変身のスイッチなんでしょう。とにかく素敵な1時間でしたよ。放映は8月5日だそうです。案内役の田中さんは、TOSの「ゆーわくワイド」でいつも一番左に座っているかわいくてきれいな方です。この方が、また、とても気遣いの出来る素敵な人でした。一応宣伝しときます。

晴れ・薄曇り 本日はビッグイベントがあります。お客様には関係ないのですが、10時ごろアニマル浜口さんと娘の京子さんがオニパンに来られます。TOSのテレビ取材。放映は7月とのこと。

001さて、オニパンをおいしく食べていただくために、今までの経験を元にして、プリントをつくりました。とてもいい出来だと自画自賛しています。作者は清家さん。デザイナーでもやっていけそう。翌日以降に食べる場合など、とても参考になる指南書です。

晴れ 良い天気が続きますね。小麦にとってはうれしい限りです。何としてでも収穫します。この好天は天が味方してくれているのでしょう。

DSCN4766[1]昨日は、とてもいい運動になった山行でした。おかげさまで、体が引き締まったような、軽いような。朝から気持ち良く仕事をしています。折々帳を見てください。昨日の様子がわかりますから。

全く話が変わりますが、国会で通された「共謀罪」法案。私は認められません。私の敬愛する小林多喜二という作家は29歳の時、特高警察によってつかまり、その日のうちに拷問で殺害されました。その根拠になった法律が治安維持法。その轍を踏まないように、戦後民主主義は個人の自由、基本的人権を大切にしてきたのです。多喜二の小説を読めば、いかに人を愛し、人間らしく生きようとしていたかがよくわかります。多喜二が日々の出来事や思いを綴っていたメモ「折々帳」を私はこのブログ名に借りたわけです。誰もが、自由に、自分の思いを発信できることは当然であり、気に入らない考え方を力で押さえつけるようなやり方は、周りからどう思われようが「認めない」と、声を出し続けねばと思います。考えの違うあなたともともに暮らしていけるそれが人間の共同社会なんですから。共謀罪は、国民の声が弱まったり、政治や国に無関心になってきたとき、権力者の強力な武器となる恐れを秘めた法律です。