曇り 「塚原のユメ」パン小麦に反響が出ています。この小麦のすごさは、パンをつくるとよくわかります。国産小麦の中では、トップといっても過言ではない、窯伸びの良さ。私が出会った小麦には、こんなものはありませんでした。

DSCN5185[1] 今焼きたての「塚原のユメ」食パンです。名前が長いので、「ユメ食」と呼ぶことにしました。これでオニパンには、従来からの「オニ食」そして「国産食」、さらに「ユメ食」の三種類の生地の食パンが揃いました。「ユメ食」は限定数量しかできませんので、予約注文販売です。昨日、初めて注文が来ました。それで昨日生地を仕込み、今朝焼きました。フェイスブックからも注文が入りました。小麦粉の方も、現在10袋ほど予約も含め売れています。

ありがたいことです。今年もがんばろうと(10月から準備、11月初めには種まき)やる気が出てきました。

晴れ 寒い。暖房を入れたくなった塚原です。さて、今日も分割機活用できました。使い方も慣れてきました。嬉しいです。ジャンク品つかまされたかと、初日は思いました。問題を分析し、メンテを繰り返すうち、だんだんとうまく分割が出来るようになりました。ありがたい。仕事が早くなりそうです。

DSCN5168[1] DSCN5170[1]

DSCN5173[1] DSCN5178[1]

福岡からやってきた分割機。重たい。こんな苦労して搬入されたしろものなので、ダメだったら情けなさすぎです。スズキ産業さんありがとうございました。

晴れ 清々しい朝。昨日とは違って、今日は幾分落ち着いた気分・・・。分割機、昨日、必死でメンテナンス。そして扱い方も練習。全てを放り出し、3時間くらい集中。なんとか様になってきました。そして、今日のパンは半分以上、分割機で分割!!!

DSCN5174[1] DSCN5179[1] このスタイル、重さ、武骨な鉄の塊みたい。なんか中世の映画かなんかに出てきあそうな。

何十回と練習し、掃除を繰り返し。すると、愛着感が。今日は初めてとはいえ、うまく働いてくれました。ありがとう、分割機君。働き方改革の旗手となってくれよ。

晴れ 世の中揺れ動き、これからの日本はどちらに向いていくのか。けなげに、誠実に生きている我々庶民の願いが実現する世の中って、なかなかだと感じる今日この頃。せめて、庶民同士の関係だけでも、互いを大切にしあえる世の中にせねばね。

DSCN5175[1] やってきました分割機。これで作業効率が倍になると思いきや。結構扱い方がむずかしい。というか、本当にうまくつかえるのか・・・。物事何でも簡単に解決できない。もっと上等なものであれば違うのかも。まあ、しかし、なんとかするしかないな。

いよいよ販売です。湯布院塚原産・超強力小麦「塚原のユメ」限定販売!パン作りに関心のある方、いかがですか。

img001 やっとたどり着きました。自家製パン小麦の販売。かわいいロゴもできました。念願の夢が、思った以上の出来で実現。この小麦は、パンに関心のある方に買っていただきたい。そして、私の思いを共感していただきたい。国産小麦ではおいしいパンが出来ないと言われ、私自身も実際おいしいパンをつくることが出来なかったわけで。それが、「超強力小麦」の出現で、国産小麦の未来を切り開いたのが、10年前。そして、岩手県産「銀河のちから」が、北海道産「ゆめちから」と同様のパワーを期待されて開発されたのが3年前。塚原オニパン前のハッピーファームで、育った「銀河のちから」は、岩手県産のものに決して見劣りしない、否それ以上の旨みをもって結実しました。

試作してみたところ、「塚原のユメ」100%よりも、30%くらい他の(たとえばミナミノカオリ)国産小麦を混ぜた方が、しっとりします。好みではありますが、原粉100%は、窯伸びもすごく、カリッと香ばしい、ハード系のような食パンに焼きあがります。

粉として売れる量が50~60袋(400g)。同時にとれた「ふすま」もつけます。今健康食品として「ふすま」は大人気。お値段は700円。高いとみるか、安いとみるか。 私たちとしては、全く元は取れません。

早や10月です。次の小麦作りに着手する時期となりました。一年かかって、やっとできた小麦粉。今年の経験を活かして、来年はもっと生産高を上げたいものです。