レイ君 蘇(よみがえ)る

毎日の点滴と強引なお薬投与(押さえつけて喉の奥に)。それが嫌なのか、愛猫レイは隠れてなかなか姿を現さない。最近は、2階のごった返した家財の奥に隠れているようだ。ママと一体どこにいるんだろうと話していた。お気に入りの物置や薪小屋にはいないし、家の周りを探してもどこにもいない。お腹がすいたら帰ってきて、食べるとパッといなくなる。3日ほど前、ママが例の隠れ家を発見。そして昨日、私が隠れ家からレイ君を引っ張り出し、ママが動物病院へ連れて行った。毎週、お薬や点滴の液剤をもらいに。そして昨日は血液検査もしてもらった。

 以前は、カラーをし、カテーテルをおちんちんに差し込んで自由を奪っていた。病院からはそれを守らないと命はないと言われた。しかしレイ君にとっては悲惨だった。おしりのあたりはどろどろで、毛づくろいも出来ず、外へも行けずだった。悲しそうに鳴くレイを見ていて、ママは自由にさせてやろうと言った。重度の腎盂炎なので、先も長くないだろうと、医者の言いつけを聞かず、カラーもはずし、外出も自由にさせることにした。ただ、お薬や点滴だけはしようとママと話して決めた。そして、昨日病院で検査を。

結果はなんと、正常値の範囲内に!レイは蘇った!なるほど、どうりで、あの素早さはただ事ではないと感じていたが。元気がないときは、ほとんどじっとして身動きできていなかったもんな。ただ、まだ膀胱は炎症があるみたいだが。良かった!奇跡というか、何とも信じられない。やんちゃなレイ君とまた楽しい暮らしが始まるなあ。

さて、今日から始まります。かろうじて、自転車でトレーニングはしましたから、何とか一週間持つでしょう。来週の火曜日は祝日ですから、塚原店・別府店ともに営業いたします。代替えで木曜日はお休みとさせていただきます。