薄曇り さあ、一週間の始まりだ(オニパンの)!先週は、オーブン修理や冷蔵小屋の補修などに明け暮れた。それは、今ほぼ完成に近づいているオニパン働き方改革と生地発酵の新しい展開の前提(土台)となる。わけのわからんことを書くなと言われそう。確かに。説明するにはちょっと難しい。要するに、仕事の効率化ということです。これがうまくいけば、今より1時間は仕事スタートが遅くて大丈夫!もしかして、私のやろうとしていることは、日本のパン屋さんにとって、大変意味のある発明的なものかもしれない。少なくとも、オニパンにとっては革命的なこと。

 頭と体を使いすぎて、ぼろぼろとなった先週。大きな山、峠を乗り越えた気がする。オニパンをスタートして12年。まだまだパン作りについて工夫の余地は大有りなのだ。今年になって、大きく方法が変わりつつある。今はこれが最終バージョンだと思いつつ(しかしさらにいい方法を思いつくかもしれないなあ。こうやって死ぬまで進歩が続けばすごいことだが)。とにかく今考えている方法が定着すれば、ずいぶん楽になりそうだ。

パン屋にとって体が資本。技術の山や峠を乗り越えられたとしても、働ける体がなければ意味がない。てなことで、今週も山へ向けて出動。2時間くらい、山を走る。やりすぎて、今、背中が痛い。