「これが主食や。」別府店にて

12月から3ヶ月半、私(マスター)は週2回、別府店の店長をやっています。別府店も11年が過ぎました。今ほど、真面目に店長をやっていたことはかつてなかったなと過ぎし日を振り返ります。ヒロちゃんから始まって、清家さん、坂口君と多くのスタッフが店長をやってきました。副店長として活躍する塩手さんや若林さんもほぼ10年くらいやっている。私はペーペー。しかし、別府店にはいろんなお客様がやってきますね。さまざまなドラマに遭遇します。

毎日やってくるお客様がいます。それは、この方。

陽気で元気なおじいちゃん。御年96歳。運動もかねて、駅市場にやってきます。そして、別府店の中をのぞき込んで、「お~あるなあ」と中へ。爺ちゃんはミルククリームのファン。ピーナッツクリームはピーナッツの粒が入れ歯の間に挟まって、痛いそうです。「これは、主食や。」と、嬉しそうに帰って行きます。

売れてしまって、買えないときもあるので、最近は取り置いています。オニパンでのちょっとした会話が、爺ちゃんにとって、大切なひとときかも知れません。お店の果たす大切な役割なんだろうと思います。

さて、挑戦の続く「日替わりレザン」や「柚子パン」。日々成形を考えて挑戦してきました。とりあえず、しばらく販売は置いておきます。

本日も焼きました。これはラムレーズンとプロセスチーズ。試食しましたが、もう一つ二つ。これは賄いだ~!残念💧