相変わらずのスーパーとみさん

もう朝夕が冷たくなってきた塚原高原。多分、まだ薪ストーブに火が着いてないのは私の家くらいだろう。多少の薪ストックはあるが、一月は持たないだろう。なんとか薪作りをしなければならないのに、いつも目の前の課題で終わってしまう日々。そしていざ薪作りをしようとすると、購入したばかりの薪割り機が故障!!!ありえない!!!もうどうしたものか・・・。購入先に聞くと、着払いで送ってくれとのこと。直ったとしても、日にちがかかる。そしてあの100キロ近くある薪割り機を梱包するための箱づくりからして大変。コメリでコンパネを買いに行き、さてどう作ったものかと思案。ぁ~、こんなことをしてたら、薪作りはいつのことやら。

困った!コマッタ!そうだ、トミさんに言ってみよう。困ったときのトミさん頼みだ。

彼に言うと、家からオニパンまで自分の薪割り機を持ってきて、オニパンで薪割りをしちゃるとのこと。なんとありがたいことか!

でかい薪割り機だ。22トンのパワー。私が買ったものは、7トンのパワー。レベルが違う。どんな堅い木でも割ってくれる。トミさんは他人の家の薪作りをせっせこ手伝ってくれた。手伝うと言うより彼が主役で。

76歳になるトミさんは体の作りが違う。手の皮が厚いのか、素手でささくれだった木材を扱う。大方3時間近くかかって、ほぼ作業が完了。

すごい!スーパーパワーだ。集中して、この冬の薪作りを3時間足らずで終えた。感謝しかない。

さて、もう一つの懸案事項。じいさんの畑の雑草取り作業。こちらも、休みの間に終了した。

久しぶりにじいさんのトラクター、「ヤンマーAF116」に乗る。これは私がいつも乗っているトラクターと比べるとすごい進化形だ。現在の車と昔の車ぐらいのちがいがある。すごく便利だし性能が良い。使い方が分からなくて、ネットで取説をダウンロードし、ちょっと練習。なれると、本当に作業が早い。農作業が楽しいひとときとなった。