Author: 日浦 晃英

　部屋の中は暖かです。窓からは陽が差し込み、ルーちゃんはゴロゴロととても気持ちよさそう。平和です。

　今週は、いよいよ臼杵パンストリートが開催されます。12月1日（土）です。あまりイベントに参加しないオニパンですが、今回は力を入れて取り組んでいます。いわゆるパンフェスと違って、臼杵の歴史的な街並みも含めてお客様に楽しんでいただこうという、臼杵市の狙いや演出は結構いいなあと思います。由布市もいろいろと考えてほしいと思います。オニパンは土曜日の午後1時より、梅屋電器というお店の店内でパン屋をやることになっています。面白いなあ。メインストリートが朝9時より16時まで車輛通行止めとなり、その通りの19店舗の軒先や店内でパン屋が開店するという趣向。まさに歴史とパンフェスが一体化。当日はハロー大分やOABインターネット放送で生中継とか。機会があれば、ぜひ臼杵観光へどうぞ。

　昨日と同じ写真です。ちょっと珍しいのか、私がパンを揚げ、きな粉をまぶしてカウンターに並べると、すぐに売れてしまいます。ほんと、大好評です。食べた方から、もう少しモチ～っと出来たらいいのにというご意見もいただきました。なるほど、お餅のきなこ丸みたいな感じか。確かにおいしいだろうなあ。ちょっと考えてみようか。出来ればですが。

　このきなこ丸は、一度半焼きしておいて、冷蔵庫に保存ができます。ホイコーロお焼きも同様です。だから、たくさん作っておいて、必要に応じてフライパンで焼いたり揚げたりできるわけです。全く商品がなくなった場合でも、この二つの商品があるおかげで、対応ができるようになりました。よろしくお願いいたします。

　そして、今朝、昨日の同窓会の出会いを受けて、二人の友達がオニパンに来てくれました。一人の友人は、福岡に住んでいる人で、シュトーレンの話題で盛り上がりました。ぜひオニパンでも作ってくれと。確かに、クリスマスと言えばシュトーレン。来年から、自作のフルーツなどを折り込んだリッチなシュトーレンを作ろうと心に決めました。そしてもう一人の方は、今まで話したことのない人。塚原のオニパンカフェに、今までも数回夫婦できたことがある人。ただ、オニパンを私がしているとは全く知らなかったとのことで、驚いたそうです。そして、今朝夫婦で登場。いろいろと仕事の話もして、親しくなりました。面白いですね。同窓会でいろんな人生に出会えました。

　　今週の火曜日、山行きでした。憧れの田原山に。別名「のこぎり山」。すごかった！素敵だった！低い山なのに、これほど楽しめるとは。気を緩めたらだめなのです。昨年も滑落があり、たびたび死者が。それを聞かされているので、今までなかなか行けなかった。しかし、ママも年を取り、今回を逃したら一生行けなくなるのではと思い、私も決断。そのためにお助けマンが必要と、上田家具製作所のオーナーにお願い。彼は私たちより一回り若く、山の経験も豊かで。そして、近所のユキちゃんもさそい。4人で行けば怖くないみたいなノリで。それにしても、楽しかった。充実感なんですよね、楽しいってのは。それで行けば、一番充実していたのはママかも。怖かったと思いますよ。しかし、よく頑張りました。

　私はママのお尻ばかり見て登山でした。いつ落ちてくるかなと・・・。

　　それにしても、上田さん余裕でしたね。上田さんは、以前オニパンでお手伝いをしてくれていました。そして、いろいろと作業台や発酵台などもオリジナルで制作してくれたりして、いつも助けていただいています。

　熊野摩崖仏からスタートして田原山へ。歴史と自然を堪能した一日となりました。