あなたの声を

パン屋をやっていて嬉しいことは・・・いくつもあるのだけれど、先ずは「パン美味しかったよ!」と言われることかな。初めはそれで満足していたけれど、長年やっていると、もっと詳しく知りたくなる。

何が美味しかったとか、そのパンのどういう所が好きだとか。

売れるパン、売れ残るパン、その違いは何なのか。そこがわかれば改善の方法も見えてくる。お客様は何を求めているのか、どんなパンであれば喜ぶのか。その時々の季節や世の中の状況によって、その個人の事情など様々な要素が絡んでくるだろうが。

むずかしく考えなくても、単純に美味しいパンであれば良いと思う。しかし、美味しいものを作るというのはむずかしく奥も深い。本当に日々悩みの中。

しかし、お客様の声は、とても大事なヒントである。

ゆふいんバーガーハウスの社長が、昨日、「もう、めっちゃ、栗のスコーンがたべたあ~い!」「梨のデニッシュが食べた~い、前にもって来るっち言うとったのに💢」とストレートに表現してくれた。単純に、こう言われると、なるほど、これが人気かとわかる。

ベーコンエピうまいねえ!食パンおいしい!バゲット毎週買いたい!サンドイッチいいわあ!そんな声はしばしば聞く。こんな声が出てくるアイテムは、オニパンを支える商品だ。出てこない商品・・・何が問題なのか。そこをいつも考える。味は?生地の食感?見た目?お値段?

お客様の声がほしい。そして、パン作りに生かす、メニューを変える等考える日々である。

アンケートとろうかな。

一番人気は・・・食パンかな。

2番人気は・・・

網りんごコンポート準備中

すでに信州より紅玉が二箱入荷。一箱に40個くらいはいっている。早く処理しないとせっかくの「取れたて新鮮りんご」が古くなってしまう。がんばって処理終了。先日もInfo記事に登載したジャムとコンポート、そしてあらたに「網りんご用、りんごの赤ワイン煮」も仕込みました。

紅玉という品種は、生地が弱く、熱しすぎると崩れてしまいます。注意深く慎重に90度以上にならないよう、長時間煮込みます。すると少しずつ赤ワインの色がりんごの生地に染んでゆきます。

昨日から煮込んでいたりんご。完成です。

これからはりんごの季節。デニッシュ系はりんごを中心に棚に並びますのでお楽しみにね。また明日、3箱目が届きます。がんばらねば。

大好評!! 栗の生スコーン

実りの秋、フルーツの秋! オニパンスコーンが今大人気です。というのは、先週より「栗のスコーン」が登場。澤井さんが腕によりをかけて、栗の下ごしらえから仕上げた、美味しいスコーン!

今週は多めに作ってくれました。ぜひお試しを。

栗のスコーンは2種類です。リッチとレギュラー。どちらも、栗とクリームチーズが入っています。リッチの方はなんと、栗が一個まるごと入っています。そしてクリームチーズも(このクリームチーズ上等!オランダのナチュラルチーズ)が14グラムも!レギュラーはその半量です。

お値段はレギュラー255円。リッチ285円。贅沢度からいえば、リッチは割安だと言えます。

ハッピーバースデイ

9月26日はハッピーバースデイでした。ママが何と古希に。足腰の調子は今ひとつですが、口の調子や胃袋の調子は、すこぶる「健全」。この年まで健康に生きて、誕生日を迎えることが出きたことは、とてもハッピーなことです。

と言うことで、二人でお食事に。自分で前もって予約しているあたりが、ママらしい。その予約したお店は。「プチ・シュー」というフランス料理店。オニパンに来られるお客様と親戚関係にあたる若夫婦がやっているお店です。

開店前。オーナーシェフに聞いたところ、シューというのはキャベツのことらしい。プチは小さなという意。シュークリームの意味が分かりました。キャベツ型なのでか。

さあて、出てくる料理を楽しみに(おまかせコース)席へつくママ。

説明すると長くなるのと今忙しいので省略します。ただただ、おいしい!

フランス料理を初めて食べたのは、23歳のとき。梅田でママの姉が食べさせてくれた。その時の感激・衝撃は忘れられない。そして今回が多分4度目くらいか。私の中では一番丁寧なフランス料理だと感じた。36歳の若く素敵なシェフ。8年修行し、このお店を開いて6年。修行したお店がとても丁寧な料理をするところで、そのやり方が身についてどうしても時間をかけてコツコツやってしまうのだとか。奥様もとても感じが良く、的確にメニューの説明をしてくれます。おすすめ!

ママにこれからの抱負を聞いてみました。彼女は「オニパンを90歳までやりたい」と!!90まで生きて健康であることが前提ですが・・大したものです。彼女だけではオニパンが出来ないので、そうなると私も90歳までやるのかあ~。ええ~!!

ということで、パン屋を続けていくためにはなんと言っても体力。翌日、別府霊園までロードバイク。そして帰り道は、616号線ではなく旧道のあのハードな道へ再度チャレンジ。

この登りが私にとってとてつもなくハード。しかし、なんと、今回は「死ぬほど」の苦しさではなかった。先週、十文字原へのアタック(28キロ)をやっていたおかげか、足が強くなってるようだ。そうだね、継続こそ力だよね。頑張ろう、90まで。

蝿の世界 今塚原で・・

蝿が多いなあと意識しだしたのは十日程まえか。それから、ハエ対策の研究が始まった。ネットをググり、ハエ退治に効果的なものはないかと探し回る。まあ色々あるのだけれど、購入の決断が出来ない。ハエは洗剤がつくと動きが弱まり水で溺死する。それは経験上知っていた。それで、消臭液スプレーにその効果があると知って、ネットで注文。試したが、今ひとつ。

ドラッグストアの殺虫コーナーの商品を一通りリサーチ。ハエに効果ありそうなスプレーを購入。合せてバルサンをいくつか。これで勝負してみよう。

先週の木曜日実施。バルサン2個を厨房に、外工房の方へもバルサンを1個。番重や食器類等も室外へ運び出し、準備万端で決行!

ハエの野郎いなくなったかな??と期待に胸膨らませ工房へ。フロアにはゴキブリがたくさん死んでいるものの、ハエはあいかわらずだ。バルサンほど強力なものでも、ハエには効き目がないのかあ。

バルサンがダメでもそれなりにハエに効果的な殺虫スプレーはある。それで試そう。

一番右が普通に使っている殺虫スプレー。これは今ひとつ。一番左の最強・最速のポップに惹かれ少々高いが試してみよう。工房の戸を閉め切って、天井煮群がるハエどもに缶一本すべて噴射!私も苦しくて、部屋を飛び出し、一晩放置。さあ楽しみだぞ。翌朝出勤。

一番に来ていた清家さんに「ハエどうだった?」と聞く。「まあ普通にいますねえ。」そう、見ると、メンダイにもいてる!

その場ではいなくなり、弱まるが、時間が経てば復活するのだ。おそろしい再生力。まるでターミネーター。もうダメ。原始的な方法しかないのかな。左端のはえたたきかあ。しかし数的にやってられない。

うちだけではないかもと、色々と聞き回る。すると、どこでも、ハエが異常発生しているというのだ。コーヒー木馬のマスターは「塚原に来て20年になるが、こんなこと初めてだ」と!

そうか、塚原全体がハエの大群に苦しんでいる。宿から来たお客さまは、食事の時大変だった!と報告。グランベルデリゾートの料理長が卸のパンを取りに来て、生えに困っていると報告。そこで、諦め加減で、再度昨夜、挑戦。

明かりを工房につけ、天井方向へ。

天井のはえ取り紙を照らす。(これが一番よくとれる)。

一日でこれだけのハエが捕れた。そして夜の間に、全滅をめざす。

そして今朝。

相変わらず工房の中はハエに占拠されている。

どうしようもない。異常天候と牧場という環境でこうなったのかな?