小麦の精選作業  「自家製手作り」の極み

休みの一日は、収穫した小麦の精選作業に費やしました。雨の多い6,7月でした。何度も雨に降りかかられ、私の心も打ちひしがれました。あんなにいじめられた小麦が果たしてちゃんとパンになれるのだろうか。そうは思っても、最後まで手をかけ見届けてあげなければ。そんな思いで、乾燥作業場に預けました。できあがった小麦を数日玄米保冷庫で寝かせておいて、昨日やっと精選作業に。

来週一回目の自家製小麦の製粉に、なじみの製粉屋さんに行く予定です。そのためには、準備として精選作業(ゴミや不具合な小麦などを取り除く)をしておかねばいけません。昔は(今もか)唐箕を使ってやって一昨年まで一昨年まで自動唐箕を借りていましたが、昨年より自作の唐箕でやっています。

こんな感じで作業します。今回の作業風景もカメラで撮ったのですが、アップするのに時間がかかり(データー容量が大きすぎた)昨年の画像を使用しました。

来週は豊後大野へ!今回のパン小麦は、全国初、大分県産の新品種「ハルミヅキ」です。あまり期待はしていませんが(雨でやられすぎ)、とにかく「我が子」の最後のお世話ということで。出来不出来にかかわらず、我が子はかわいいものです。