曇り 水道工事

いやー、参りました。先週一週間、蛇口がつぶれたのか、そこにつながる管が原因なのか、流しの水漏れに悩まされました。水道屋さんに頼むと高くつくし…といつもの貧乏性が発症。自分で調べて直せないことはないだろうと、ユーチューブさんにお尋ね。どうも、蛇口のパッキンがダメになっているのではとうっすら原因を推測。そして、混合栓の型式を調べネットでパッキンを注文しました。

蛇口につながる二つの管。何やら白いコックが付いているぞ。

流しの奥は触れてはいけない危険なゾーン。まるでミステリーゾーンみたいな感覚があった。12年の汚れや見たことのない器具は、素人にはどうしても接触してはいけないような雰囲気を醸している。だいたい、蛇口のコックを左にひねるとお湯がなぜ出るのか理解しがたいものがあった。このコックの端に給湯機につながる線か何かが入っていて、その線が給湯機のスイッチに連動するのではとか想像するようなレベルの頭。蛇口につながる管が二つあるのを発見。なるほど水とお湯か。これは推測できる。そして白いコック。これもなるほど。管に沿って水平にすれば流れる。これもだいたいわかる。水だけの流しの掃除は何度もしたことがあるから。混合栓は初めてなのでちょっと興味が高まる。

蛇口につながる部分。

この管の上の部分は蛇口へとつながっている。左は水。右はお湯。管の中には給湯器を始動させるためのスイッチ線(私が想像していた線)は入っていなかった。あたりまえだろ!と馬鹿にしないでね。子どもだったらこのように考えるはず。そう考えた子どもに「おまえはあほか」と言ってはいけない。「そうか。よく考えたね。大した推理力だ!」とほめてあげねばね。

混合栓のレバーを外すための止めねじ。

どうやってこのレバーを外すのか。こんなネジがあった。多分これを外せば、コックが取れるはず。

おお、出てきた白いものが。

何かよくわからないが、白い角ばったものが前後左右に動くようになっている。これで水量やお湯、水に切り替えるのか。しかし、その角ばったものの周りについているプラスチックのものが壊れている。まあいいか。蓋をしてその上に防水テープを貼れば漏水しないだろうと思った。そして、この金属部分を外せば、中にある二つのパッキン交換ができるのだ。

水道用のプライヤ。

これで外せるぞ~と力んでも、かてえ~!!動かへん!!こんなところで障壁に。これ以上やって山を潰したら困るぞ。途方に暮れてたどり着いた考えは・・・。やはりこれは、トミさんだな。

トミさん登場。混合栓を流しから外し、それ事家に持って帰って、万力などを使って混合栓を分解してくれました。

ということで、ネットで送ってもらったパッキンを交換!!めでたく完成!と相成るはずでしたが、結果はだめ。

混合栓の可動部からの水漏れ(多分、中のプラスチック部分の損壊が原因)や、蛇腹の水道管の接続部分からの水漏れ(これも接合部にパッキンがある)。径を調べてコメリでパッキン購入。トミさんは帰ってしまったし、それから一人で修理が始まる。

てなことで、現在何とか使えていますが、蛇口(混合栓)からの水漏れは続いています。垂れる部分に、ペットボトルを加工したものをあてがい、それにホースをつなぎ排水溝へ。

混合栓もネット通販で注文。明日には来る予定。しかし、これだけ関われば(一週間と休みの丸一日)もう、ミステリーゾーンではないぞ。明日には完ぺき修理ができるはず。さてどうなるか、結末は…乞うご期待。