中学校時の同級生に杏子をいただきました。毎年いただいているのですが、処理の仕方が今ひとつで、時には全て台無しにしてしまう年もありました。杏子は傷みやすく、果肉も弱く、処理がむずかしいのです。というより、処理の仕方がわかっていないと言った方が良いのかも。だから今年は、考えながら、気をつけて、おずおずと処理。
先ず皮むきのために茹でる。しかし茹でてしまってから、中の種を取るのは容易ではない。だから最初に半分にして、中の種を取り除く。それから、熱い湯に2~3分つけて取り出し、冷たい水に1~2分浸す。すると皮が剥きやすい。
とりあえずそこまで、実験して昨日は移動販売へ出発。残りの作業は清家さんに任せました。砂糖40%入れて、火にかける。3分程度。すると果肉が潰れてくるので、水をたした砂糖水で煮たそうです。3分程度。すると、うまく出来たのですが、味的には最初の砂糖のみの方がおいしいとのこと。杏子は酸っぱいので、砂糖は多くないとダメですね。
文字ばかりで、読む気がなくなりるでしょう。結果の写真を載せます。

右の小バットが砂糖のみで少し果肉が傷んだ方。しかし美味しいとのこと。左の大バットの方は、もう一度砂糖で煮ます。弱火でね。
この杏子を使って作る商品はこんな感じ。

お楽しみに。
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