立石山

先週、山に行けなかった。するとあに図らんや、足腰の調子が今ひとつ。高齢者にとって運動の重要性が自らの身体を通してよく分かる。パン屋のような労働をしていないと、わかりにくいかも。ちょっとしたウォーキングで健康をい維持できるのかな。私の場合、それでは体が維持できないことが実践を通して痛いほどよくわかる。

さて、しかし、この水曜日用事も結構ある。いかに山行きの時間を確保するか。考えてみれば、山は家のすぐ近くにある。立派な山が!そうです、立石山。

この本の中にちゃんと載ってある、れっきとした大分百名山の山なのだ。登山コースはほぼオニパンから150㍍上の県道のわき道からスタート。

もう3年ほど登ってなかった久しぶりの山。それでも今までもう5回は登っている。結構ハードな山。ハードだとは思っていたが、今回さらにハードに感じた。体力の衰えなのだな。

写真では分かりづらいだろうが、30度はある斜面が続く。ほぼ登り一辺倒の急登。何度も立ち止まり大息を吐く。1時間とちょっとの時間なのだが苦しい。結局1時間半で頂上。

と思ったが、ここは三角点のある場所。本当の頂上は少し先。1070㍍が頂上。あと5分も行けば頂上だが時間がなかったので、ここで下山。

こんな水曜日の運動。それから、別府へ「新しい旅割 大分」のデジタルクーポンの説明会へ。行政の仕事の簡素化は進むだろうが、果たして全ての店舗で取り扱えるほどデジタル化ネット化、頭の柔軟化が追いついているのだろうか。利用者にしても高齢者はついて行けるか。切り捨て御免的な唐突な方策。私みたいに毎日パソコンに向かっている高齢者はそんなに多くはいないと思う。説明会も40分ほどノンストップで若い説明者がダーッと早口で説明。パソコン用語が飛び交っていた。

そして夜は塚原観光協会の久しぶりの忘年会。お酒や美味しいご馳走、そして久しぶりの交流は楽しかった。

その前日は、ここ数年来、頭を悩ませていたオニパンの重たい玄関引き戸。時々店が閉まっていると勘違いして帰るお客さんも出てくるという笑うに笑えない深刻さ。その重たい引き戸をあの「上田家具製作所」の社長がメンテをしてくれました。

引き戸のキャスターを替え、当たっていそうな木部を削って調整。おおっと!動く!!軽い!!ありがたい!!

さらにご報告。

11月22日に播種した小麦は、12月4日時点で2~3センチ程の芽を出していました。