差し入れ

この間立て続けに差し入れをいただいた。それぞれに思いがこもっていて、紹介したくなりました。塩手さんが大きなニイタカ梨を持ってきてくれて・・・。

自分で買ったことがなく、あまり食べたことのない品種。以前一度だけ食べたかな。その大きさ、存在感には圧倒される。大きいものは1キロを超えている。普通の梨の3個分。彼女が通っている作業所のルートで購入したらしい。B級品だと言ってたけど、おいしかったあ。車に乗らない塩手さんが、重たいのを二袋下げて長い距離お店まで運ぶ姿を想像したら、オニパンへの思いが伝わってきて、とても嬉しかったよ。ありがとう。

老々コンビ(私と合わせて143歳くらいかな)でしばしばこのInfoにも登場してきた若林さん。塚原本店に飾っている立派なパッチワーク作品はあまりにも有名。手先が器用な若林さんです。彼女がときどき持ってきてくれるショウガの佃煮は絶品過ぎます。ごらんのように必ずビールがお相手と。これがあれば、ビールが進む!

さて、もうひとかた料理の達人がオニパンスタッフにいます。地元塚原の人、安形さん。現在も四季庵と言う宿で料理のお手伝いをしています。彼女はあらゆる食材を使って自分なりの料理やお菓子が作れる人。人生と料理が合体したというか、料理無しでは語れない人ですね。

しばしば、いろんなものを差し入れしてくれます。今回、ナスの辛子漬けをいただきました。おいしい!!これもご飯やお酒にぴったり。どうしてこんなうまいものが作れるのか不思議です。

最後に差し入れではありませんが料理関連で、

綠のエンドウ豆(?)をご紹介。これは、ママが知り合いからいただいたものを育て、種を取り、蒔いて育てたもの。これもすごいと思いましたね。種を取っておいて蒔くという辺りが、ほぼ農民。私はしたことがないなあ。そんな努力がこの皿に乗っていると思って食べると、これが妙にうまくなるから不思議。

どんな食べ物にも差し入れする人の思いがつまっていると、美味しくなるんだな。