台風通過 キアシナガバチ退治

予想したよりも酷い状況にならず、台風が通過してくれた。ありがたい。そして台風通過後の翌朝、ミルクを届けに来た重実牧場の奥さんが「うぁー、蜂がいっぱいいてる!」と大きな声。危ないから退治せんとねと言い残して。見ると、お皿をひっくり返したような塊にびっしりと蜂が張り付きうごめいている。

私は蜂になれている。大阪時代は、同じような蜂と毎年暮らしていたような感じ。わりとおとなしく、こちらが刺激しないと大丈夫。調べてみると、幼虫がカメムシや芋虫など害虫らしき物を餌にしてくれるので、危険がない限り退治しない方が良いとのこと。しかし、お店などではそうはいかない。

調べると、キアシナガバチ。背中に2本の建てに黄色の縞模様。アシナガバチの中では大きく、気も荒いとのこと。しかし、大丈夫。刺されたことはない。きっと台風で木箱の天上に作った巣が下に落ち、中の幼虫への餌やりが出来ずに(巣の口が下になって中に入れず)巣の上に張り付き「どうしよう。大変だあ!」とうごめいているのだ。

そんな蜂たちを退治するのはとても忍びなかったが、そろっと大きなゴミ袋を箱にかぶせた。蜂たちはそれでも気がつかず(子どもたちのことで頭がいっぱいなんだ)。

ごめん!!!!袋の上の方から、ゴキブリ退治のスプレーをシュー!!

全て退治してしまいしました。ごめんなさい。