新品種ハルミズキ 製パンテスト その1

知人が農家さんに依頼し、無農薬で新品種「ハルミズキ」を栽培してもらった。出来た新小麦粉を持ってきたので早速食パンを作ってみた。小麦の製パン適正を見る上で、ハルミズキのみのものとハルミズキ・ユメチカラを50%ずつ、そしてハルミズキ・ミナミノカオリ50%ずつのブレンド粉で試してみた。

ホイロ終了後の状態。右からハルミズキ100%、真ん中ハルミズキ・ユメチカラ、左ハルミズキ・ミナミノチカラ。3種ともに同じ大きさで膨れている。そして窯入れ。どうなるのだろう、期待でワクワクだ。予想ではハルミズキ・ユメチカラが一番窯伸びし、質もよく出来ると思うが。

結果は・・・なんと大きさ的には3種ともほぼ同じほどの窯伸び状態。

側面から見ると、一番高いのが真ん中のハルミズキ・ユメチカラ。そしてほぼ同じハルミズキ・ミナミノカオリ。左のハルミズキ100が一番小さい。わからんもんだな。

生地の皮相を見ると、ハルミズキ100が一番ガサついている。

内層と味等は明日のInfoで報告します。