理想のカレー目指して

理想のカレー目指して、やっと第一歩がスタートした感じだ。私が初めてカレーを作ったのは、ご多分にもれづ学校でのキャンプ。たいがい夕ご飯はどこの学校でもカレーが定番。小学校の時。家でのカレーの思い出は、大きなジャガイモ。そして貧しかったころは、お肉の代わりにあぶらげが入っていた。それでもカレーはおいしかったなあ。

パン屋になって、カレーパンづくりで一番大変だと感じたのは、その粘度。水分が多いとパン生地に包みにくい。だからしゃぶしゃぶのだし汁を適度な固さにするまで相当煮る。

味の問題では、さらに難しい。どんな味がいいのか、おいしくするのはどうすれば良いのか、悩みまくる。

3年目くらいかな、APUで体験したタイカレーパンに惚れて、タイカレー風のカレーフィリングを研究しだした。そして現在まで続いている。

しかし、世界(カレーの)は知らず知らずのうちに変わっていた。気が付けばスパイスカレーの流行。食べてみて思った。うまい~!こりゃあ、オニパンもその流れについていかねばと思った。

そして開発したスパイスカレー。これは第一弾。

さらに、これから2週間が過ぎたが、もうワンステージ、アップした!それがこのカレー!!

このカレーは、たまたま来店したお客様がカレー屋さんだった。しかしお店はやめたので(コロナだろうな)、気楽にノウハウを教えていただいた。そして私自身、カレーの本を読み、進化!そして最初の段階からスパイスを使い、ナッツやヨーグルトでうまみも加え作ってみた(一昨日)。

スパイスは魔法の世界。その一つ一つに効能や味うまみがある。もっと知りたい。薬膳や漢方に繋がりそう。

というわけで、オニパンカレーはこれからも進化を続けます。