作業は工夫が大事

現場の仕事は、場数を踏むごとにいろいろと知恵が浮かぶものだ。もちろん、その人の姿勢が基本となるが。上手に早く作業しようという思いが、いろいろな工夫に繋がるものだ。

私もいろいろと考えて仕事をするが、最近はお年のせいか、今ひとつ切れがなくなった。中村君(スタッフ)に、スィートポテトの作り方を教える。しかし、砂糖や生クリーム・バターなどを入れた焼き芋を小分けする作業がなかなかうまくいかない。一度冷やして少し固めてやれば、てにまとわりつかないのでは・・・・。そのように考え、今まで作業してきた。「材料にバターが入ってるし、冷えれば固まる」などと、えらそうに教える私。しかし、やはり手にまとわりつく。💧💧💧

今日は澤井さんが来る日だ。清家さんが、「スイートポテト、澤井さんにやってもらってもいいですか。」と提案。中村君はラスクなどの作業もあるし、そこを考えて清家さんは言っているのだな。

澤井さんが作業をするのを見ていて、あれ~っと驚く。以前澤井さんもスイートポテトを作っていて、困ったんだろうな。しかし、それをどうすれば改善できるのか・・・考えての作業なのだ。

な~んだ、そうか!なるほどだ。カスタードと同様に考えれば、こういう方法が有効。澤井さんはやはり若くて賢い。しぼったお芋を小麦で転がせば形が出来る。そして焼く。な~るほど。

さて、本日の日替わりレザン。

昨日のレザンはレーズンにプロセスチーズ等でした。本日は、レーズンにパルメザンチーズ、そしてローストくるみ。大幅な変化。さてどうなるかな。