ユンボ三昧

まさかここまでユンボ(パワーショベル)と仲良しになるとは思ってもいなかった。ユンボは私にとって憧れの存在だった。大阪時代、今から20年近く前、塚原での暮らしを夢見て、クボタの「パワーショベル講習会」と「チェンソー講習会」に参加。資格だけはお金と時間を使ってとれた。しかし、何にしてもそうだろうけど、「免許をとること」「できる」こととは別物だ。出来るためにはそれ相当の時間と訓練、努力が必要となる。

私が初めてユンボで実践したのは、オニパンのミニログの基礎工事。自信がなかったので、小さなユンボをリースで使用。そして2度目は10数年後の今回。3月から約半年にわたって毎週のようにユンボに乗っている。この間かなりみっちりと実践。この休日二日間、10時間くらい乗った。

土地の造成についても、ずいぶん認識が深まっている。ほんとうに何にしても奥が深いなあ。

一部林、そしてでこぼこの土地だった。現在ほぼ平たくなった。スッキリ遠くの伽藍岳と工事中のメガソーラーが見渡せる。すごいものだ、ユンボの力は。

さて、休日のルーティンと言えば運動。今回は朝6時に起きて由布岳登山に向かう。

前回といってももう何ヶ月前か。途中リタイヤで悔しい思いをした。今回は・・・

正面登山口にたどり着いて、ストックを忘れていることに気づく。ああああああ~。ストックがあることで体重の何割かの負担が軽減される。それで、登りも下りも弱った足のホローが出来るのだ。疲れた体で果たして頂上までたどり着けるのか。

歩き出して300㍍。あかん!やめとこ。無理、ムリ、ムリ。即引き返す。そして向かったのがエコーライン。

このエコーラインは由布岳と鶴見岳の間をぬうように、城島高原前の道路と塚原側をつなぐ道。はかってみると距離は3.6キロだった。この道の峠に当たる由布岳や鶴見岳の登山口の標高は、820㍍。

スタート地点の猪背戸は・・・

標高710㍍。1キロちょい歩くのに100メートル以上の高度差。結構きつい。だから、由布岳を諦めたとしても、この7.2キロ(往復で)を歩けばちょっとした運動になる。

と言うことで、歩きました。時間は1時間半。足が痛くなったものの、ストック無しでも大丈夫でした。少しずつトレーニングして強くならなきゃ。大村崑を見習って。