小麦は順調に育っています 実肥(みごえ)と赤カビ病対策をしました

オニパン畑の小麦は元気よく育っています。昨年と比べると、一回り大きくみえます。それもそのはず、今回は例年になくきちんと肥料をやり世話をしているわけで。今年の収量は大幅に伸びるように思えます。

昨年収穫したハルミズキを食べて、そのおいしさに驚かされました。そのおいしさを認めているのは私だけでなく多分食べたお客様もそう感じているはずです。毎週注文が入っていることからも分かります。残りの小麦粉もわずかで、きっと5月で粉がなくなるでしょう。6月から8月にかけて、ユメ食パンは陳列棚から姿を消すことになるでしょう。自家栽培小麦「塚原のユメ」がここまでの高評価になるとは思ってもみませんでした。私としても、力が入ります。

そんなことで、この休日は小麦畑で施肥と赤カビ病対策の薬剤散布をしました。オニパンでは4回、肥料をやっています。種を蒔く前に牛糞と肥料、葉が3枚の頃、2月頃、そして穂が出て花が咲いた頃(今回)。

ちょっと遅かったかもしれません。一応小麦に白い花が見えます。この時期に薬を撒かないといけないのです。赤カビ病になった小麦は人間の体にとって害があるということです。同時に、実のタンパクを増やすために肥料(硫安とか尿素)を水に溶かして穂に吹きかけます。一番最初の画像(マサ君がやってくれてます)がそうです。

そして、これがつらい。雑草取り。

小麦の育つ地面にたわわに育つ雑草。これを這いつくばって取ります。2時間近くやってました。もうだめだ~。腰や足が・・・・。皆さん、おいしい、おいしい、と食べるユメ食パンにしっかり私たちの汗がつまっていることをわすれないでね。