「はるみずき」という小麦

昨日は、パソコンに写真がなくて、今ひとつパッとしたブログになっていなかった(笑)。新聞報道されたことで、私の意見も重みが出る。「マスターが言ってたこと、ホンマやったんや。」「よう勉強しとりはるなあ」と一度は言われてみたいものだ。

さて、ご覧になった方もいるとは思いますが、昨日の続きで「はるみずき」報道を。

この報道によると、大分県産の小麦の半分がこの2~3年ではるみずきに変わりそうだ。小麦と言ってもハルミズキのようなタンパク含量の多い強力粉ばかりではない。うどんなどの中力粉、お菓子に使う薄力粉などもある。家で使う小麦はほぼ薄力粉ではないかな。だから、醤油、パンに使う小麦はほぼ「はるみずき」になると考えていいのかな。これは大分県の事情だから、他県はまた違うのかも。しかし、品質の良さや育てやすさからすると、他県でもそうなる可能性は高いのでは。

ついでに、播種をしている最中の写真も一枚。

手前は種まきごんべえ。畑にひもをはって、4筋ずつ種まきし、次に幅をとって(歩けるように)また4筋というふうに。その4筋の条間(種と種の間のこと)は狭くして、雑草が生えにくくしてみた。

土が軟らかくて、さらに「ごんべえちゃん」がなかなか上手に前に進んでくれなくて、足腰がくたくたに。ここで3時間以上奮闘しました。

その後、ネットでいろいろと調べ、動力式(充電パワー)手押し運搬車を購入!たぶんその道具がこれからの追肥や麦踏みの助けをしてくれると信じているところ。農業の機械化は、高齢者には必要だと実感させられた播種作業でした。