梨のパイ 一気にファイナルバージョンか!?

さあ、ご期待のオニパンの梨のパイ、2回目で一気にファイナルが見えてきました。パイ生地に乗せるクリームをカスタードにした1回目、味的にも食感も今一つでした。2回目はカスタードの代わりにダマンドにしました。すると、グッと味がしっかりとし、食感もいい感じに。食べた後の余韻が舌に残り、あ~紅茶が欲しい~と感じさせます。これで、ほぼ決定!

これが2回目。デニッシュ担当の清家さんのオリジナル。縁を三つ編みでかたどっています。ゴージャスですが大きすぎるのでそこは変更の余地あり。その他改善点を確認して木曜日には試作3バージョンです。多分それがファイナルtなるでしょう。

このアイテムづくりの中で、初めてタルトとパイの違いがわかりました。これはタルトではありません。パイになります。パイはバターの折り込み生地、タルトはバターを練りこんだホロホロとする生地。そして具材を一緒に焼きこむのがパイで仕上げに生のフルーツなどを乗せるのはタルト。パイは英語、タルトはフランス語が起源。タルトの意味は小さなお皿だそうです。昔、木のカトラリー(匙)がないとき、このタルト(皿)に具をのせて食べたとのこと。なあるほど~!だからタルトは生のフルーツを乗せるのか。パイは食材を乗せてさらに上から生地をかぶせ一緒に焼きこむ料理。タルトは菓子っぽい、パイは料理っぽい!

ついでに、ご縁で昨日明礬温泉の黒卵をいただきました。これは蒸し料理。

ホントに真っ黒。なぜそうなるの?