麦から稲へ

来週の移動販売                               6/24 11:50~12:30由布市庄内庁舎 13:30~14:30青葉台   住宅街                                        6/25 12:00~12:30 OBS駐車場                              6/26 12:00~13:00中津市上如水「山望庵」駐車場 14:00~14:30昭和の町「en Cafe」駐車場

昨日は中津、宇佐方面の移動販売でした。こちらの風景は、由布市とは違って、遠くまで広がる平野と広い空が特徴ですね。車を運転していると、気持ちまでゆったりとおおらかになってきます。湯布院から山道を抜けて大分方面に行くときは、細い道急斜面覆いかぶさる緑の連続で気持ちが引き締まり感性が敏感になります。きっと人間性にも違いが出てくるのでは。

山望庵では、月に一回あるアースデイマーケットの日でした。有機無農薬野菜を販売する方と交流しました。宇佐の小麦畑が先週より刈り取られ、今週には田植えが始まってますねと私が言うと、こんなことを教えていただきました。

「宇佐市は毎年6月18日までは田植えができません。18日が水引ですから。」初めて聞く単語「ミズヒキ」。つまり田んぼに水を引くことだそうだ。18日までに小麦の刈り取りを終えて、田植えの準備にかかり、一斉に動きだすわけだ。

宇佐は「ミナミノカオリ」という有名なパン小麦の産地として知られている。どこまでも続く小麦畑。5月末くらいからの一面黄金色の小麦が風に揺れる情景は感動的。それが一斉に水が引かれ稲田に代わる。すごいですねえ、この景色は雄大で北海道的な景観だねえ。