暗闇の作業  非常事態でのパンづくり

次回移動販売 5月20日11:50~12:20豊海4丁目九州環境管理(株)様駐車場  12:30~13:20浜町ルーツ・ヘアー様駐車場 14:00~14:30城南東町5組山本様駐車場

朝起きると部屋の電気がつかない!顔を洗うにも水が出ない!た、大変だ~!!厨房に行くとドーコンは動いている。あとは停電状態。200ボルトの低圧電力だけは流れているが100ボルトが止まっている。明かりと水、オーブン、換気扇、の確保!それができればパンはできる。あと必要な機器…ドーコン、モルダー、パイローラーは動く(200ボルト)から。

発電機だ、発電機を用意せねば。ガソリンを入れる。回す。動いた!そこから、延長コード。ロールが2台あったので、1台は40mほど離れた給水ポンプまでコードを伸ばす。発電機につなぐ。水が出た!そしてもう一台のロールは厨房へ。懐中電灯を頼りに、いくつかある電灯のプラグをコンセントへ差し込む。一応、明かりを確保。

そして、オーブンへつなぐ。オーブンも動き出した。ほっと一安心。しかし停電が長い!これでは、塚原の宿の方たちとか大変だろうなあ、大騒ぎになっているだろうなあ。しかし、オニパンは非常時でもなんとか動くことができる。それを今回証明した!非常時に強いオニパン!やるぜ~!

あまりに長い停電。どこに電話すればよいかわからないので、いつもお世話になっている大谷ガスさんにTEL。24時間体制なので心強い。電話で親切に対応していただいた。もしかしたら雷でブレーカーが上がっているのではとアドバイス。私もブレーカーは確認していたつもりだったがもう一度確かめた。すると、いつも落ちているのと違う場所が落ちていたのだ。それを上げると、ウィ~ン!!

一人がてんのオニパン!お恥ずかしいオチでした。しかし、非常事態訓練としてとても有意義な時間となる。今日がゆっくりの月曜日でなによりでした。頭にヘッドライトをしてパンをつくるなんてなかなか味わえない体験でした。