パン小麦は収穫前に雨にあたると赤カビ病という病気になったり、「穂発芽」と言って、実った実からさらに芽が出てきて、発芽するとのこと。そうすると、大事なたんぱくが芽の養分として使われ、たんぱく量が減少します。パンにとって、そのタンパク量がとても大事な要素で、たんぱく量が少ないとパン小麦になれません。梅雨に入る前に収穫できる状態に持っていくことが必須条件。何としてでも、今日中に薬剤を散布しなければ。15キロのタンクを背負って、70リットルを何度かに分けて10アールに撒きます。これって、ほんとにパン屋なのって気になりますね。ほぼ農民状態です。スタッフにご迷惑がかかります。
営業時間 11:30〜16:00
定休日 火・水・木(※木は予約販売受取のみ)
(※祝祭日は営業します)