心うたれた話

今朝、先ほどの話。電話がかかってきて、別府販売での注文。食パンとフルーツミックス5個。多分高齢の男性。

「足が痛いので、店が移って少し辛い。」「すみません、ご苦労かけて。」

「いや、いいんよ。前は、塚原にもよく行ってた。」

「そうですか、ありがとうございます。」

「嫁が3ヶ月前になくなって・・・」

「ええっ!それはつらいですね・・・」

「遺言で、オニパンとグリーンコープは続けてと言われてね。」

想像するにいろいろな場面が浮かんで来た。食を大切にする奥さん。オニパンを楽しみにして、食事をするお二人。亡くなられて、しばらくは元気もでなかったご主人。そして遺言を思い出し、オニパンを買いに行こうと思い立ち、電話をかける。私に、嫁さんのことをいいたかったのだろう。

日々の暮らしの中で、食というものはとても大切なものだ。こんなにオニパンへの思いを持って暮らしている人たちがいる。その気持ちに応えられるよう、美味しいパンをつくらねば。