今回は伽藍岳

3週連続の山行き。天気が良いし、中村君が暇そうなので、誘って近場の伽藍岳へ。詳しく書く時間がないので、写真を中心に。とにかく、伽藍岳はいい山だった。以前2回登ったが、今回は登山道が整備され、観光案内のようなユーモアのある道しるべ(説明書き)があったり、そしてミヤマキリシマが咲き誇り、なんと素敵な山なのだと感動。ほんと、いい山だ。塚原にこんな山が!宣伝しなきゃ。

伽藍岳は活火山。山肌は硫黄や金属鉱物のような岩がごろごろ。以前、嵐の松潤主演の時代劇のロケ地にもなった。塚原温泉は日本三大薬湯。全国から湯治客が来る。

岩肌にとりつくミヤマキリシマが見えますか。このミヤマキリシマがずっと登山道脇に咲いています。

塚原温泉を発見したと言われる源為朝(みなもとのためとも)。平安時代(今から800年前)の話。その彼が一刀両断した「一刀岩」がこれ。

伽藍岳西峰に向かう途中、火口がが下に見えます。目の前の山は、内山。この山は、鶴見岳へ尾根が続きます。右上は由布岳。

西峰につきました。ここから塚原が一望できます。

北の方を見下ろすと、オニパンが卸をしている「グランベルデリゾート」が丸見えです。広い敷地。池もあります。

西峰の帰りに、頂上へ。ここからも別府が見えます。

塚原越え。この場所はいろんな所への分岐点となります。下へ行くと別府の鍋山の湯とか。そっち方面へ少し探検。

この先は急な下り坂があります。「ウサギ落とし」という名が。以前、ママと一緒に降りたことがあります。若かったなあ。ママはこけて、頭を木に打ちつけました。「助けて!」と叫んだ。懐かしい。入ってみましょう。

入るとすぐ、こんな湯気が噴き出す岩場あり。登山客はここに卵を置いて地獄蒸しゆで卵を作るとか。

こんな風に楽しんで下山。車の駐車場で中村君とお昼ご飯。

私が作ったハンバーガー。中村君の分も持参。私は楽しみのビールも。運転は彼。

さて、伽藍岳行く気になりましたか。塚原観光名所になりそう。