商品陳列台完成!

昨年来考えてきたオニパンブランディング計画。パン生地を全て国産小麦にするとか、自家製手作りの基本、ナチュラルな素材の追求の3本柱。そのコンセプトを表現するためにどうしても立派な陳列台がほしかった。お客様にすぐ目にとまるような、スペースを作りたかった。それで、試され済みの上田家具製作所に依頼。そしてついにそれが完成した。

オニパンカフェにはなぜかピアノが場所を取っている。ライブコンサートをしたいという私の思いがあり、開店当初よりピアノを設置。しかし、パンの量が増えるにつれピアノの前面がパン置き場に変わる。私が製作した陳列台で。

ピアノをどけようかとも思ったが、やはり何か心残りでそれはやめ、いざライブの時にサッと取り外せ、しかも重厚な陳列台を作ることにした。

商品が乗ってないのでわかりにくいだろうが、台の上段には6種類の食パンが並ぶ。オニパンの売りは「食パン」という主張。ピアノの一番上にコンセプトの3イラストを飾っている。陳列台の下にはオニのこだわりのタペストリーが。ちょっと主張が前面に出すぎているかな。まあいい。

さて、この陳列台なかなかしっかりしているし、材がとても上等。重いし丁寧な作り。

丁寧な作りは上田社長の真骨頂。

右の従来の陳列棚と新しい陳列台とをつなぐこの隙間を埋めるためにこの曲線の台を追加。いざつなげようとすると従来の棚と新しい台との高さが微妙に違った。焦る社長。どうするのかなと思っていると・・・。昨日この台を持ってきてつなげた。違和感なし。良~く見ると・・・

驚きました。高い左の陳列台の方を削り右の低い従来の棚に合わせて手前をカーブさせて削り微妙な変化を作っている。それで高低の違いを目立たなくさせているわけだ。

ほんといつもながら細部の仕上げには感心のしどおし。職人の鏡、お客様本位。そして何も語らず。言い訳無し。

変形の陳列台なのでバランスを考え他設計に。

ありがとうございます。いい空間が生まれました。

今日は四月一日は、スタートの日でもあり、移動販売1周年!でもある。

4月1日は、気持ち新たになる日です。大阪時代は、心も身も引き締まり、新鮮な気持ちで職場に行っていました。天気も良く、桜さく下を歩く時、さあこの一年が良い年となるようにと願っていたものでした。

仕事が変わり、ちょっと新鮮味に欠く雰囲気もあるのですが、思えば昨年の4月1日は移動販売をスタートさせた日。今日で一周年だ!と思えば、何か気持ちもグッと高揚感というか新味な気持ちになる。

移動販売に向けて、販売先の選定や販売車の準備、全てが初めてのことでいろいろと不安だらけだった。でもなんとかなる、やれば出来ると足を踏み出した。結構小心者の私。移動販売車の中で浜省の「新しい朝」を聴きながら一緒に歌いながら、移動販売先へ足を運んでいた。

今日もOBS、森町、医大(注文委託)に行く。それぞれの場所で、気持ちも通じ合い、楽しいひとときでもある。本当に人間って付き合い、気持ちを通わせる努力を続ければ、つながれるなあと感じる。移動販売は、私自身の人の見方を変える転機ともなった。心配することはない、そんな悪い人はいない、気持ちは通じるものだ・・・・。

オニパンソングのマコちゃん。
湯布院でのイベント
オニパンカー大ファンの子ども
医大近くのパン屋コヅチのマスターがパンを買いに。
びしょ濡れの雨の移動販売。
棚が出来た時。うれしかったなあ。いよいよだ!

ドラマがいっぱいの一年だった。さらにツービーコンティニュー!!今年も頑張ろう!!

農業・林業

休み明けのたびにこんな話題で失礼いたします。もっぱら休日と言えば、林業・土木工事みたいな。ちょっとコワゴワではありますが、着実に技術は向上中。

でかい木を切り倒し枝を取り、玉切り作業。ほぼ大木の伐採終了。経費に換算すれば、休日といえど数万円の稼ぎか。

パン小麦の報告を最近していませんでしたが、しっかり成長してくれています。「ハルミズキ」のユメ食パンは、とてもおいしい!毎週注文が入っています。今年の小麦は昨年よりもしっかり育ってくれています。無事収穫まで行くことを願っています。

畑で私がチェンソーの目立てをし、マサ君は小麦に硫安の肥料をあげてくれました。

運動不足が気になる近頃。中腰で腰を曲げると「イタタタ!」となります。同じ姿勢で作業したり、ずっと座って運転していると腰が固まります。移動販売を一生懸命やることはいいことでしょうが、腰にとっては良くないこと。そんなことが積み重なり、以前にも増して、腰痛がひどくなっています。運動は切実な課題。

と言うことで二日目の休日は朝から自転車に乗りました。これも久々だなあ。寒いのと、しんどいなあと言う気持ちからついついウォーキングやエアロバイクでごまかしていました。

忙しくて、墓参りもいけなかったお彼岸。母の墓参りを兼ねて別府霊園まで自転車で。いとこがお花をいけてくれてました。別府霊園から塚原への帰り道が多少坂がきつい。どれくらいだろうな、2000回以上、上り坂のペダルをこぐ計算。心で数を2000くらい数えたかな。腰を意識して太ももや腰に負荷をかける。そして今日、翌日の腰の具合は・・・違うなあ、全く。血流が良くなっているのだ。腰が軽い。痛みがない。いつも乗っているサイクリストだとこんなこと考えないだろうな。とにかく腰痛には自転車だ。

杏の花

パン屋になってから杏(アンズ)のファンになりました。大阪時代、職場に大きな杏の木があり、ボテボテとたくさんの実を落としていました。きれいな色合いのわりに食べてみて、ぼやけた味に興味をなくした経験があり。しかし、杏はコンポートにしたりジャムにするととてもおいしい。酸味があり色もきれいで、とてもいい!杏のファンになりましたがなかなか手に入らない。昨年は不作であまり市場にも出回っていなかった。

そこで、自家栽培を試みる。以前植えたのだが、鹿に食べられる。そこで一昨年別の場所へ植え替える。その木はツルリンと棒のようで。頼りなげ。

そのツルリンの木、何気なく今朝のこと、ちょいと何か見えた。あれ~、花が咲いている。

まあ、なんとかわいらしく清らかな感じ。桜の花に似ている。調べると、慎み深い、遠慮がちな愛が花言葉。目立つのを嫌うらしい。桜の花よりも少し前に咲くとのこと。桜の花に遠慮するような。

5枚の花弁。ピンクの花びら。初めて見た。

看板

オニパンカフェには看板がたくさんあります。一体いくつあると思いますか。全部で12個。

代表格の看板はこれ。

いつも見慣れている看板なのですが、シンプルでいてわかりやすく親しみの持てる看板ですね。自画自賛か。そして、最近の作品をご紹介します。

この二つは結構大きなものです。二つとも今までは画用紙大のものを、貼り付けていました。しかし目立たなくて、駐車場まで車で来て、お店の入り口まで歩いてくるようなこともあり、ご迷惑をかけていました。この大きさなら、すぐに分かるはずです。必要な看板。やっと作ることが出来ました。他にもお店関係の看板がいくつかありますが、次にご紹介するのはこの人の看板。

言わずと知れた三ちゃんこと三平。とってもお利口で、かわいいワンちゃん。しかし、悲しいかな本能が強く、不審なものには噛みつきます。かわいい子供や知っている人、にこやかに近づいてくる人にはとてもフレンドリー!

何も言わずに、三平の前を通り過ぎると、知らない人であればほぼ噛みつきます。後ろから足を。だから、こういう看板を作りました。

家の前を通り過ぎられるのもいやなので(洗濯物を干してたり、ごちゃごちゃと汚いものがあるので)プライベートゾーンと書いています。しかし、この看板を出していても入ってくる方もいます。それで新たに

この看板を昨日追加。そして反対の店側にも

バリケード的に下に看板を。さらにその横にも

4カ所に看板を立てています。少し悲しいですが、しかたありません。三ちゃんは本当にやさしくかわいく利口なワンちゃんなのです。そこんとこ分かってください。12看板のうち三平関係が5個。存在感のある三平です。