暑くなってくると困るのがハエの発生。今はコバエが気になる。それなりの対策はしているが、やはり数匹は出てくる。どうすれば捕獲できるか考えた。そして今年の結論は・・・

 これを購入。マキタ充電式クリーナーCL107FD。高性能のサイクロン式はお高くて手が出なかった。ネットの評価などを見ていて、手軽で掃除もやる気が出るというから「これだ」と購入。確かになかなかいい代物。十分掃除できる。安くて軽いのがいい。そして、先を細口の吸い込みに変えて、コバエ取りをしてみた。行ける!コバエたちはゆっくり近づいてくる吸引口に吸い込まれないように必死で耐える。最終は吸い取られてしまうのだ。これで朝から相当数のコバエを吸い取った!マキタはいい商品を作っている。

そういえば、昨日の噴霧器もマキタ。ノズルの元を補修して何とかなったが、注文していた小型の噴霧器が昨日届いた。

 5リットル液体が入る。大切に使うことにしよう。

雨 夜中に雷もなってましたね。一昨日に小麦の施肥や消毒しといてよかったです。さて、冷蔵発酵生地の研究はいまだに続いています。細かいところでいろいろと技が必要な感じで。とりあえず今日あたりでほぼ完成か。少なくとも朝の労働の軽減は半端ない。一時間就業時刻が遅くなり、朝ご飯をスタッフがしっかり食べられるようになったのですからね。

 コロナの影響もあってか、とにかく食パンが今売れています。今まで作っていた食パンの2倍くらい製造しています。新しく導入したオーブンは、やっと調子もよくなり、大活躍。小さいですが、3斤ケースが3つ一つの炉床に入り、3窯あるから計9本が同時に焼けます。もとからあるオーブンを使うと一度に20本以上でもOK. 小さなパン屋さんにしては「どっこいやってるぜ!」みたいな製造力となりました。昨日は別府店で、大量の食パンが完売。ありがたいことです。冷蔵発酵法とオーブンなどの設備導入で前進したオニパンです。

曇り あ~何とか危機突破!昨日触れた噴霧器の故障、なんとか下手な修理でくりぬけた。 

 噴霧器って農家の人が野菜などの消毒や肥料を施すために液体を霧状にするあれです。小麦栽培の時、例えば今回の場合を説明すると・・・・。小麦にとって最悪の病気は赤カビ病。弱い品種の小麦だと実がついて1~2度雨に当たると実が赤くなり(赤カビ病)食べられなくなります。それまで大事に育ててきても、ちょうど収穫を前後して梅雨に入るわけで(小麦の収穫時期は6月の10日前後。ミナミノカオリなどの品種は6月初旬には収穫を終えているが)、梅雨が早まったりすると「お~神様♫」みたいなことになる。オニパンで育てている「銀河の力」という品種は雨に強いのですが、それでも雨にず~と当たるとまずいわけで。それで、チルト乳剤という薬を花が咲いている時期に散布するのです。昨年からは、そのチルト乳剤の希釈液(1000倍)に、実肥(実を肥やす)の尿素(ほとんどが窒素)を混入させて撒くと、一石二鳥になることを知りそうしています。一反あたり100リットルが基準なので、噴霧器に10リットル以上の液体を入れ背中に担いで散布することを繰り返します。噴霧器の重量もあり、10回ほどそれを繰り返すと結構のハードトレーニング。

花が咲いているのは10日ほどか。その間の晴れの時に散布する。咲いてすでに何日か過ぎている。今日明日は晴れだが、土曜日からは雨。となると水曜日にせねば~!!ということで準備していると、なんと、なんと、噴霧器のノズルの元の部分が折れているではないか!ひえ~、どうすべ~!通販で新たに安いものを探して、注文しよか。しかしいつ届くのやら。誰かに貸してもらおうか~、でもそんな人いるかな~。など考えていたが、ふと、直せないかなと思った。そうか、直せばいいのか。と納得。

折れた部分をテープで止めて、針金などで補強。そして試すと、破損個所から液体がダダ洩れ。だめだ。やはり無理かと、通販で注文。それでも間に合わないだろう。水曜日はそれで一日終わり。

寝るといい考えが浮かぶのです。寝てる間に、別の修理方法が浮かんだ。折れた個所を接着剤でとめて、乾いてから、シリコンでその部位を固め、さらにかたいステンレス棒で補強してみてはどうか。うまくいくはず。

木曜日は晴天。早くからその作業にかかった。

 とりあえずついた元の部分にシリコン材を。4時間ほど乾かしたが、なかなか乾かないのですねえ。こんなことしたことないのでわからない。まあほぼ乾いたことにして、昼過ぎにステンレス棒を補強してテープでぐるぐる巻き。

 本体につないでスイッチを入れると、まあなんと、うまく噴霧するじゃあないですか。木曜日は比較的仕事も少なく、3時過ぎから7時近くまで噴霧作業に取り組むことが出起ました。あ~これで今年も小麦は大丈夫みたい!!

ところで、本日より、緊急事態宣言解除です。しかしカフェはもうしばらく自粛します。パンのコロナ支援値引きは解除させていただき、主食系パンのお値段は定価でお願いいたします。

晴れ 小麦の花が咲いている!赤カビ病の消毒と実肥えの肥料散布をしなければ!ところが、噴霧器がこわれた!!どうしよう!!

 と、大変危機的な状況であるオニパン。そこはおいといて、同じ危機からとりあえず奇跡の生還を成し遂げた男を今日はとりあげたい。個人的で恐縮ではあるが、以前にも取り上げたクラウドファンディングのサイクリストの件でアップしたことがある。サイクリストのヤマちゃん。大手術を彼らしく乗り切り、見た目とはかなりのギャップの弱気な繊細な神経で全く家の中に引きこもっていた彼。初めての外出、リハビリライドでオニパンにやってきた。似たような雰囲気のサイクリストを2名連れて。ヤマちゃんえらいスマートになって帰ってきた。20㌔細い。聞くと、胆嚢や脾臓、横隔膜、腹膜など全摘出したらしい。それとへばりついたガンの腹水もたっぷり。この姿、同志のサイクリストにぜひ見てもらわなくてはと一枚パシャリ。カメラを向けると本能的にこのポーズ。誤解されやすいタイプというかそのものなのか、全く変わり映えしない彼だ。これくらいの細身がちょーどいい感じ。しかし、オニパンまで上がってくるのは、かなりしんどかったようだ。よくわからんが、横隔膜がないと呼吸がしにくいらしい。

 コロナ禍で仕事のないKさんとAさん。3人仲がいいですね。

 さて私の方も日課のロードバイク休みの火・水と連続でチャレンジ。結構ハードなコースをこなしました。雨の日は、乗れませんが、雨でなければ、10分でも乗るぞ~!

 途中青空の中に大好きな福万山が見えました。山にも行きたいなあ。ここのところ、仕事に追われてる。

晴れですね。外の景色がまぶしい。好評を博している「ベリーツの春」がそろそろ終わろうとしています。冬のアップル系、そして今年よりデビューの「あまおうの春」「ベリーツの春」のイチゴ系が人気メニューとして定着しそうです。あと一週間くらいで終了か。食べてない方はぜひお試しあれ。

 これはあまおうです。ベリーツも見捨てたものでない。大分県が誇るイチゴですからね。

さて、昨日はオニパンのお客様でサイクリストのかたのブログを見ていて、いろいろと刺激されました。刺激というより考えさせられたというか。詳しくは書きにくいので省きますが・・・。そこで、私も小さな決意をいたしました。健康のためにも、仕事のためにも、また別の意味も含めて、これから日々自転車に乗ろうかと。仕事で疲れ、家にあるエアロバイクでさえなかなか乗れないのに・・・。いつまで続けられるかわからないけれど、今は、頑張ろうという気持ちになっている。