がんばれレイ君

昨日も別府の動物病院へ治療に。ママが例の症状をどうしても聞きたいと、同伴で。レイ君は腎盂炎になっているとのこと。ペニスからカテーテルで膀胱内を洗浄したりその他の治療をしている。おしっこが出ない状態。危険!一昨日病院へ連れて行ったときは、大変危険な状態だったらしい。昨日先生に詳しくお話していただいた。これからどうなるかはレイ君の体力次第らしいが、今は毎日病院へ行って、洗浄や点滴などをすることが大切らしい。

今朝のレイ君の様子。動けるようになってきた。考えてみれば、ママがお隣の倉庫の草むらでレイを見つけなければ、彼の人生はそこで終わっていた。それが、別府の動物病院での緊急手術(?)的な施術で、命をとりとめた。今まで経験した動物病院では、血液検査か投薬、あと様子見ぐらいしかしてくれなかった。ここは、救急救命みたいな感じでやってくれる。

昨夜、おしっこが出たようだ。猫小屋が濡れているし、自分のおしりも濡れている。おしっこが出ることで命がつながる。嬉しいおしっこ。部屋を歩き回りながら、少しづつ点々とおしっこの跡。おしっこがこれほどきれいで素敵に見えたことはなかった。臭いも気にならないぞ!

レイ君、おしっこ頑張れ!

レイの病気

昨日愛猫レイ君を病院に連れて行った。一日所在が見つからず、心配していた。ママがたまたまお隣の敷地の倉庫のあたりで名前を読んでいたら「ニャー」とか細く答えた。かなり弱っていた。

左がレイ君。右はルー君。

レイはルーの後に現れた野良猫。やせ細った姫顔の子猫だった。おとなしいと思っていたが、実はなかなかの活発な猫で、木登りや屋根上り、狩りも得意。

いろんな鳥やネズミ、モグラ、トカゲなどを捕ってきてはムシャムシャと食べる。

そんな食生活がいけなかったのか、腎臓が悪くなったようだ。おしっこが出なくなった。腎臓の機能がひどく悪い数値になっている。

心配だ。数日は病院に通って、様子を見ることになった。

しんどそうな鳴き声が耳に刺さる。

新小麦(塚原のユメ)試食!

infoでちらっと書くような記事ではありませんが、とりあえず簡単にご報告を。

先週の木曜日に豊後大野市で製粉してきた塚原のユメ。それを使って食パンを昨日作りました。infoでも紹介したように、歩留まり30%の超特等粉。しかし、素人のつくるパン小麦ですから、どうなっているか予想もできません。実際焼いて食べてみるのみ。それで、即試食しました。

まずは内層の様子。とてもきれいなスダチです。きめ細やかな生地の様子。荒れたスポンジのようなものではなく、触らなくても、しっとり柔らかさが伝わってきます。外層(焼いた表面)はどうでしょうか。

おお!こんなに柔らかです。以前のユメ食パンはもっと硬かった。そして内層の生地を見ると・・・。

柔らかくふわっとしています。少し引くような感触も。これはおいしいに違いないと思いました。

バターを塗って食べてみよう!!

やはり!おいしい!今までで一番おいしい!今までは、素朴な味の美味しさでしたが、今回は甘くて、雑味もなく、素直においしい!ママの表情からそれが読み取れるでしょう。がぜんやる気が出てきました。失敗だったと思った小麦づくりでしたが、それでもこんなにおいしくできるとは。もっと研究して、来年は頑張るぞ!

夏季休業 豊後大野へ

いつも折々帳で書いたりしていましたが、小分けでこのinfoに書きます。

今夏は、外出は控えようと思っていましたが、自家栽培小麦の製粉の件があり、それじゃあそれを兼ねて豊後大野へ小旅行だあ!と木曜日に出かけました。目的は製粉と昼ごはんと観光。製粉の件は前回書きました。お昼ご飯は「大五郎食堂」と決めていました。これは数年前よりいつか行きたいと思ってきたお食事処。オニパンのお客様でもあり、時々「木こりのダイさん」として登場した方のご両親がやっておられる食堂。なんと、ダイさんの本名は「大五郎」。なんでだあ~!と言いたくなるが、とても良い名前だと感心している。昔、「子連れ狼」みたいな漫画やドラマがあったっけ。その子の名前がダイゴロウだったような。

ダイゴロウという名前を付けたのは40数年前。つまり、ダイさんが生まれて息子の名前を食堂の名前にしたわけだ。その食堂は豊後大野駅の真ん前にある。そこで40年以上ず~と営業をしている!!親父さんは70代。その親父さんは、息子に言ったそうだ。「頼むから、あと10年食堂を続けさせてくれ」と。その話をダイさんに聞かされ、私はひどく感動した。なんて素敵な親御さんだろう。食べログを見ると、40年続く老舗とあった。

ダイさんはこの食堂の2階で育ってきたんだろうなあ。想像しながら見上げた。残念!!大五郎食堂はお盆のお休み中だった。

製粉!

長い夏季休業を終えました。本日(22日土曜)より営業スタートいたします。たくさん焼いて待っております。

さて、月曜日から金曜日の夏季休業中は、のんびりとしていたわけではありません。普段できないことを精力的にやっておりました。

その一つが、製粉! オニパン畑で収穫した小麦を豊後大野市まで持って行き、ました。以前より今回はここでと決めていた製粉所。期待していた通り、きっちりお仕事をしていただけました。持って行った玄麦(げんばく)は40キロ。製粉し終わった小麦は12キロ。ずいぶんと少なくなりました。しかし、きっとおいしいと思います。お酒で言うと大大吟醸。小麦で言うと超特等粉。削り方だけ言うとですが。

左の小さい袋が小麦粉(塚原のユメ)。右がフスマ(全粒紛もどき)。とにかく一回目の製粉終了です。早くパンにしてみたいですね。

さて、豊後大野市と言えば暑いので有名。確かに暑かった!

12:49分の気温。車の温度表示ですが、38度!これが風通になってくるかもしれませんね。オニパンの工房はお昼ごろには35度を超えていますが。しかし、豊後大野では太陽の陽ざしを浴びると、痛い感じがしました。