会員証

移動販売                               6/26 12:00~13:00中津市上如水「山望庵」駐車場 14:00~14:30昭和の町「en Cafe」駐車場

別府店がスタートして7年と半年が過ぎた。なんでもそうなんだろうけど、はじめは勢いや物珍しさもあり、一定のお客様が集まってくる。しかし、時が過ぎれば、徐々に客足も減少。そこから、が勝負となる。北高架商店街での初代別府店も同じだった。半年過ぎる頃より、客数が減ってきて、パッとしな日々が始まった。お店の存在を知っていただこうと従業員さんにビラを配ってもらったり(モチ、私もたくさん配りました)、卸を見つけようと頭を下げて回った。そして、会員証を作って割引制度をつくったりもした。プレ会員証(5回までの来店で大割引)正会員証(6回目からの来店で、食パンなどの割引や時々の割引)を発行。粘り強く頑張った。しかしなかなかお客さんは増えないもので。北高架という立地条件の悪さもあったと思う。別府の人でさえ、南高架商店街(今のオニパンのある商店街)は知っていても、北に商店街がることを知らない人が多い。それでも、5年間頑張った。耐震工事があるということで南高架商店街に仮店舗を借りて、試しに3カ月販売した。すると、どうだろう、お客が今までの2倍くらいある。それでそのまま南に店舗を構えることにした。とはいえ、商売はそんなにたやすいものではない。やはり努力、工夫、忍耐が必要だ。会員証も引き続き頑張っている。

2種類の会員証。プレと正。北高架商店街で取り組み始めて5年で200名の正会員証発行。かすかな自信となったことを覚えている。そして南に移動して2年と半年、現在の発行数は・・・・・

なんと、800名!新規会員に番号札を渡してきたからほぼ正確。別府店では、このカードを出せば食パンバゲットなどは20円引き。だから皆さん、大切にしている方が多い。6回目で10%引きという特典もある。これからも会員証の発行を粘り強く取り組みたい。

小麦の収穫 何とか間に合ったぜぇ~

移動販売予定                                                                       6/25 12:00~12:30 OBS駐車場                              6/26 12:00~13:00中津市上如水「山望庵」駐車場 14:00~14:30昭和の町「en Cafe」駐車場

昨日の移動販売、多くのお客様で感謝です。由布市庄内庁舎は徐々にお客様が増え、かなり周知されてきたなあと感じます。青葉台では毎回ドラマが生まれています。昨日も65年前塚原小学校に勤務した先生と話せました。とても元気な方。20歳ぐらいで、納屋で生活していたとのこと、時代を感じますね、うら若き乙女が。子どもたちは80人近くいたそうです。現在は全校児童13名。

さて、そんな移動販売をしていたころ、地主の園田さんは今年もオニパン畑の小麦を刈ってくれてました。梅雨の晴れ間に何とか収穫完了しました。あきらめかけていたので、感激です。

6袋。約180キロ。かなり湿っています。

来年は雑草が生えにくいように条間を狭く密に植えようかと思います。年々いろんなことがわかってきます。今年植えた新品種の「はるみずき」は、塚原にあっていないかもしれません。寒さに弱そうです。

さて、小麦の収穫後が問題課題。早く乾燥させないと、蒸れてだめになります。天日干しもできないし、昨年お世話になった小山さんとこの乾燥機が頼みの綱。電話すると、今日でもOKの返事。なんと恵まれた運の強い私でしょうか。ホント日ごろの行いなのでしょうね(笑)。

一晩は風だけで乾燥させるそうです。すぐにヒーターを入れると中で蒸れてしまうとのこと。数日かけて水分を飛ばします。あ~良かった!!!何とかなりました、今年も。しかし毎年冷や汗ものです。

リサイクル

今週の移動販売                               6/24 11:50~12:30由布市庄内庁舎 13:30~14:30青葉台   住宅街                                        6/25 12:00~12:30 OBS駐車場                              6/26 12:00~13:00中津市上如水「山望庵」駐車場 14:00~14:30昭和の町「en Cafe」駐車場

お休みの火曜日、以前より気になっていたグレーチング(金属の溝蓋)の処理を貫徹。オニパン前の道路拡張で、今まで使っていたものが必要なくなり、邪魔になっていた。重たい!一つ15キロはあるだろうな。いつまでも、放っておくこともできないし、リサイクルで換金することもできると聞いていたので、会社に持って行くことにした。調べると、豊海2丁目に大山商事という会社がある。それはわかりやすい、なぜって移動販売でいつも豊海4丁目に行ってたからだ。そこに決めた。

豊海には大きな会社があるがこの会社もとても大きい。まず、グレーチングを乗せた軽トラごと重量を量る。そして処理した後、空になった軽トラの重さを量りどれだけの量だったかで換金というシステム。

グレーチングをどこに持って行くか?500m離れた置き場に案内された。金属の種類ごとに置き場がわけられている。巨大なクレーン車がどでかい磁石で鉄を持ち上げる。驚きだ!

こわい怖い、下手したら軽トラも持って行かれそう。そのあたりは、磁力の調節をするのだろうけど。

画面に入りきれない巨大さ。こんなのが何台もある。

そしてグレーチングの量はなんと450キロあった。軽トラの積載量が350キロだから、100キロオーバーで運んできたわけだ。軽トラは強い。そして、キロ当たりの現在の換金相場は45円。ありがたいことだ。ごみ処理をしてお店はすっきり、そしてお金もいただけた。ありがたいことだ。

翌日の水曜日は、朝6時過ぎよりロードバイクで出撃。久しぶりに十文字原まで。往復で30キロ。いつもの2倍だ。運動すると自信がでてくる。早朝は気温もまだ低く、風もさわやかだ。これを味あうと、病みつきになりそう。

別府湾に朝日が映る。日出の山々は朝もやで幻想的。

ママの賄い

今週の移動販売                               6/24 11:50~12:30由布市庄内庁舎 13:30~14:30青葉台   住宅街                                        6/25 12:00~12:30 OBS駐車場                              6/26 12:00~13:00中津市上如水「山望庵」駐車場 14:00~14:30昭和の町「en Cafe」駐車場

昨日はたくさんのお客様に感謝です。梅雨の晴れ間、貴重なひと時を使って、塚原の自然にふれ、オープンカフェも終日にぎわっていました。

今日のinfoはママの賄いの紹介です。ハードな労働だけでは働く気力もなくなります。しかしパン屋の仕事は、なかなか改善できません。少しづつですがオニパンも働き方改革が実践されつつあります(まだまだですが)。しかしオニパンの自慢の一つは、おいしい賄いにあります。ほぼ似たようなパターンではありますが、ママが休日に一週間分のスープを何種類か作りだめします。5人分ですから、結構大変。あとパンのミミのピザやバンズのサンド、コーヒーにデザートなどもつく日があります。ちょっと写真で見せましょう。

おいしそうでしょう。パンはオニパンのパン。毎日オニパンを食べています。これがおいしい!(自画自賛。笑)

麦から稲へ

来週の移動販売                               6/24 11:50~12:30由布市庄内庁舎 13:30~14:30青葉台   住宅街                                        6/25 12:00~12:30 OBS駐車場                              6/26 12:00~13:00中津市上如水「山望庵」駐車場 14:00~14:30昭和の町「en Cafe」駐車場

昨日は中津、宇佐方面の移動販売でした。こちらの風景は、由布市とは違って、遠くまで広がる平野と広い空が特徴ですね。車を運転していると、気持ちまでゆったりとおおらかになってきます。湯布院から山道を抜けて大分方面に行くときは、細い道急斜面覆いかぶさる緑の連続で気持ちが引き締まり感性が敏感になります。きっと人間性にも違いが出てくるのでは。

山望庵では、月に一回あるアースデイマーケットの日でした。有機無農薬野菜を販売する方と交流しました。宇佐の小麦畑が先週より刈り取られ、今週には田植えが始まってますねと私が言うと、こんなことを教えていただきました。

「宇佐市は毎年6月18日までは田植えができません。18日が水引ですから。」初めて聞く単語「ミズヒキ」。つまり田んぼに水を引くことだそうだ。18日までに小麦の刈り取りを終えて、田植えの準備にかかり、一斉に動きだすわけだ。

宇佐は「ミナミノカオリ」という有名なパン小麦の産地として知られている。どこまでも続く小麦畑。5月末くらいからの一面黄金色の小麦が風に揺れる情景は感動的。それが一斉に水が引かれ稲田に代わる。すごいですねえ、この景色は雄大で北海道的な景観だねえ。