初めての紅はるか

先日オニパン畑に植えていた「紅はるか」を収穫しました。芋は毎年植えているのですが、「紅はるか」は初めてです。地主の園田さんが自分の畑の芋の葉を切って200本ほどくれていました。それを植えるのが恒例でしたが、昨年は「紅はるか」の苗を購入しました。それは、別府店のスタッフの塩手さんがくれた焼き芋が原因。その焼き芋の甘いこと、旨いこと!焼き方ももちろんなのでしょうが、その芋は「甘太くん」。調べると「甘太くん」は、紅はるかという品種の芋を収穫して、天日干しし、そのご40日ほど貯蔵して糖度を高めるそうです。だから、それを試そうと植えてみました。

これが紅はるかです。一緒に植えた安納芋は、上手に育ちませんでした。これは、わりと強いのかなあ、簡単でした。

大きさがわかりにくいだろうと思い、手で持った写真も。結構大きいでしょ。

すでに天日干しして、暖かめの部屋で貯蔵しています。できあがりが楽しみです。この記事を見ているママはよだれを垂らしていることでしょう。なんせ大の芋好きだから(あんこも)。スタッフの塩手さんにもプレゼントしよう。

新作 手作りハンバーグドッグ

ママに頼んで、惣菜系のパンを増やしています。「ママの手作りシリーズ」と銘打って。シリーズ4番目となるものが「手作りハンバーグドッグ」です。大分県産の豚と牛を半々使っています。だから、味がしっかりとしていますし、とにかくうまい!

こんな感じでやっています。できあいのものとは違う本物の家庭料理。

数量限定。巡り会ったら是非買ってください。自信作です。

店内パン陳列、風景が一新       本日は祝日につき塚原・別府ともに営業です。

コーヒーメーカーの設置を機に、テーブルも活用してパンの陳列を変えました(既報)。今回、上田家具製作所に依頼していたパントレイが出来、さらにグレードがアップされた店内パン陳列風景(どう言っていいのかわからない笑)。是非ご覧ください。

木のトレイが柔らかないい雰囲気を醸し出している。オニパンのロゴはもちろんスタッフの清家さんが書いてくれました。

さらに店内全体をアップすると・・・

パンを選びやすく、とりやすい。見た目にもいい。ずいぶん良くなりました。

明日(月)は代替え休業となります 11月3日(祝日)は営業です。

別府店には張り紙をしてお知らせしていますが、塚原本店は告知しておりませんでした。申し訳ありません。明日の月曜日は休業です。11月3日は祝日ですので営業いたします。

寒くなってきましたね。我が家ではすでに薪ストーブが稼働中。

試食テスト

昨日アップした3種の食パンの味見を早速してみました。まずその3種の食パンの内層等について少し触れておきます。

左からハルミズキ100%、ハルミズキとユメチカラのブレンド(半々)、一番右はハルミズキとミナミノカオリのブレンド(半々)。

生地の色相は、ハルミズキ100は色が茶っぽい。全体として、今ひとつ。製粉歩合(歩留まり)をもっと低くする必要あり。50%残したとのことですが、それでも、この色。小麦の生育が悪かったのでしょう。

となると味の方も雑味が多くなってきます。ハルミズキ100は雑味が多く(アクや味の濃さが強い)後味が良くないです。ユメチカラやミナミノカオリをブレンドした方は、かなり食べやすくなっていました。

それにしても、商品として売るとなると、少し迷ってしまう感じ。私としては、ユメチカラとのブレンドが生地もシットリして引きが良く好きです。

この小麦の出来だと、歩留まり40%くらいにしないと商品にならないと感じました。少し専門的なお話になりましたが、こんな風にオニパンではいろいろと小麦の製パン適性など実験してよりおいしいパンを作るために努力しています。