パン屋さん訪問

昨日、移動販売(中津 山望庵)終了後、最寄りのパン屋さんへ。そのパン屋さんは・・・過日の「アースデイ・中津」で知り合った「大貞ベーカリー」さん。

こじんまりとしたいい雰囲気のお店です。中も含めて、手作り感がいい。お金をかけずに、目一杯気持ちが表れた誠実なパン屋さん、ということが伝わってきます。

若い二人で、朝早くから頑張っています。わたしも刺激を受けて、やる気も出てきましたよ。まあ、落ち込んでたわけじゃあないけど。同業者の頑張る姿を見るのはいいものです。

さて、好評のオニパン風「パネトーネ」、クリスマスも近づいて来ましたし、ご注文よろしくお願いいたします。数量限定で作っています。最近、たくさんの数をご注文いただけ、店だしがむずかしくなる場合も出ています。ご注文いただけたら、こちらも助かりますので。

作るたびに改良を加えています。どんどんおいしく進化中。パネトーネ大 605円。小405円。材料厳選で価格も抑えたコスパ大のクリスマス商品。年始の目出度いシーンでもご利用できます。

ついでに、年末営業は12月27日まで。年始のスタートは1月6日(別府店)7日(塚原店)です。よろしくお願いいたします。

新作ドライトマトぱん 土日限定ですよ

新作ドライトマトぱん、土日限定で販売です。もちろん、注文されれば、お作りいたします。ただし前日予約です。

形がハート型になりました。食べるとなかから赤いトマトが。心臓に赤い情熱が。甘いドライトマト。クリームチーズも入ってますよ。

焼き方は外が固め。中はふんわり。

私は行けてると思います。是非お試しを。

パティスリーへ移動販売

昨日は知り合いのパティスリー(ケーキ屋)にパンをもっていった。知り合って、もう10年あまり。民家でやっているので、あまり目立たない。しかし気がつく人もいる。道を行っていたら、突然でかいパティシェに遭遇。

これを見ると、普通の人だったら何かあるなと思うよね。そして、中に入ると・・

店は無いなあ~・・・・うん・・・まてよ、あれは・・・

「パティシェ すまこ」の小さな看板。その横が入り口となっている。わかってないと、なかなかはいれないな。渡しが行ってしばらくすると数名の女子が訪れた。

こんな感じで入店。入れるのは4名ぐらいが限度かな。中で絶品のケーキと飲み物が提供されます。

すまこさんとは、旧知の間柄みたいな。何でもお話しできる彼女の性格がそうさせるのかも。せっかくだからフランス仕込みのシュトーレンを購入。現在鋭意勉強中なので。それにしても、シュトーレンは高いねえ。パン屋以上にケーキ屋さんは高い。それなりの価値はある。

オニパン畑の小麦たち

オニパン畑に新しい命が息づいています。それはパン小麦「はるみずき」。昨年の種子をたくさんいただき、冷蔵庫保大丈夫とのことで播種。2週間芽が出なかったので、心配していましたが、ぼちぼち芽が出始めました。そして現在しっかりと育っています。

これはイメージです。(3年ぐらい前の写真です。これよりもたくさん植えています。)育ち方としては同じくらい。そして、昨日は畑作業を3時間しました。重労働。現在腰が痛い。

昨年より「銀河のちから」から「ハルミズキ」に品種を変えました。日曜日限定で(注文は別)、ユメ食パン、ユメクランベリーチーズの2種を販売しています。最近、その二つを試食しました。今までの「銀河のちから」と比べ、確実においしさがアップしています。驚きです。私が作った小麦が、こんなにおいしいパンに生まれ変わるとは。今までは、「レア」な商品として人気がありました。しかしこれからは「レア」とともに他にはない「おいしさ」のパンとしても宣伝出来ることを確信。今年はこの小麦たちをしっかり世話して育てよう!との思いが強くなっています。

贈り物

大阪の友人より贈り物があった。以前にも書いたことがある、縄文研究家の方。彼は、縄文時代の遺物に興味を持ち始めた動機を私に話してくれたことがある。

縄文時代に生きた人々は古代の未発展の文化や認識を持ち合わせたという固定観念では解明すること出来ない芸術性、発想の豊かさを持っている。むしろ、現代以上の自由な感性、人間性を持っていたのではないか。そして、それを担保する暮らしの余裕、食の豊かさ、共同体としての連帯感・つながり等々。

元々暮らしていた縄文人を追いやったのが中国大陸の方から移り住んできた弥生人。彼は、縄文の時代が続いていればもっと変わった日本になっていた。弥生人憎し!とまで言わせるほど、縄文人を愛してやまない人。

その彼は、縄文土器のレプリカを数多く作ってきた。そして、それに飽き足らず、そのレプリカを応用した暮らしの備品を作り送ってきた。

縄文時代の竪穴式住居。

これは、何か。ばらすとこうなる。

香をを焚くように出来ている。さらに、蚊取り線香を焚くことも出来る道具。

カレーなどを盛ることが出来るお皿。

これは、タレやミルクなどを入れる器。

ほかにもまだまだある。

それぞれ、出土した有名な土器などをレプリカした生活雑貨に工夫。

これを普段使いしていたら、縄文人化していきそうな。少しは、縄文人のように豊かになれるだろうか。