春です。今日から突然ですが、「ベリーツの春」販売いたしますよ!

昨日、お世話になっているイチゴの工藤農園からベリーツを買い付けました。今年は例年より早めにイチゴ関連のデニッシュに取りかかります。何でも遅めに取りかかるオニパン。例えば昨年も新商品「甘夏デニッシュ」を販売しました。販売したかと思えば、すでに甘夏の時期が過ぎていて、今ひとつのデビューでした。ララ・フランスも同じ。一昨年は販売せずに。フルーツの時期や旬に敏感でないとだめですね。

アップル関連はコンポートしてストックしてあるので、まだ販売します。リンゴ系と同時にイチゴ系のデニッシュが出て来ることになります。例年はリンゴが終わってイチゴでしたが。これも、一つの進歩ですね。

「ベリーツの春」はこんな感じ。できるだけイチゴのおいしさを味わっていただこうと、生ベリーツと網の中にコンポートされたベリーツを入れています。とても贅沢で、作る側からすればめんどくさいデニッシュ。たくさん作れないのでなかなか出会えないかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

制覇断念 由布登山

ママが骨折して(雪の由布岳)2年あまり。それまでは1~2週に一回は山行きの日々だった。そして徐々に山から離れ、運動量は減少。時々登るのは低い山。仕事が忙しいことを理由に簡単な運動(エアロバイク)になる。

しかし昨日のお休みの日、思い切って由布岳登山を試みる。発端は前日のマサ君(スタッフ)が趣味の釣りに久々に行くことを聞いて、(いいなあ、自分も登ろうか)との思いに。そのマサ君は、前回のInfoで書いたお隣のアっちゃんが、蒲江であじ釣りをして40センチの大物をゲットしたことに刺激されて。刺激の連鎖で私も久々の由布登山とあいなる。

昨日の由布岳。8時前。うわ~きれい!快晴だし。ワクワク感。

との感情も、歩き出してしばらく。すぐに疲れが出てきた。前を歩く人がずんずん進む。私との距離がずんずん離れる。まあのんびりいこうぜ。

イモリがジョウ(漢字忘れ)が下に見えだした。ピラミッド型。何度も見た景色。今回は数日前に野焼きをしたために黒い景観。これが春に一斉に若綠色に染まっていく。

それにしても、苦しい。脚が重い。

どのくらい登れたのか。気になる。頂上まであと500メートル(歩行距離)くらい。スマホを取り出してコンパスをみる。便利だなあ、高度まで出る。1404メートル。1583メートルまで後180メートルか。もう限界。断念。

そこで記念写真。

自分の顔を見るのはいやだが、これが現実の私。昔の友人たちも時々このInfoを見るようなので、アップしときます。ちょっと微笑んでいますが、いやあ、脚に来ています。2年前まではどうってことなく登っていた由布岳。加齢と運動不足か。しかし、3時間あまりハードな運動をしたことはとても良かった。今、足腰はすこぶる快調。心地よい筋肉痛もある。汗を流し、ゆったりとした時間もとれ、いい考えも浮かんだ。やはり山はいい!!!

予定より早く帰れたので、午後からは、オニパン畑の農具倉庫づくり。夕方まで没頭。

充実の休日となったなあ。来週も時間がとれれば、由布登山だ!!!

頂き物

塚原というところは都会と違って自然の恵みが多い。さらに、隣近所の距離は遠いものの、否それだからか、人間関係は濃密。ということで、頂き物も都会暮らしの時よりも多い。ありがたい。

昨日は頂き物づくしだった。オニパン畑の地主さんからいただいた鹿肉。

ショウガ醤油がなかったのでわさび醤油で刺身。それがとてもおいしい!甘くて、口の中で溶けるような感じ。以前Infoでも紹介したと思うが、捕れた大鹿をその場でさばきその肉をそのまま刺身で夜食べたことがあった。それから二三日腹の調子が悪くなった。鹿肉は血抜きし、冷凍とかすると問題なし。今回はそれ。現在(翌朝)問題なし。まだまだ大量に冷凍鹿肉があるのでしばらく楽しめそうだ。ありがとうございます。

そして昨日お隣のあっちゃんが蒲江で友人と釣りをしたとのことだが、その友人の関係でたくさんのヒオウギ貝をいただいたそう。オニパンに持ってきてくれた。

早速その夜料理して食べた。私は貝が苦手なので、ほぼママが食べる。ありがとうございます。

さらに昨夜楽しみにしていたお漬物を食す。これは、オニパンで働いている地元のおばちゃん安形さんの漬物。いつも「キュウリの九ちゃん」とかカブラの酢漬けとかいろんな漬物をいただいている。料理に関してはすごいセンスと工夫の方。大根の漬物といっても、一緒にリンゴの皮やらでとった甘みがあったり、唐辛子のピリっがあったりでとてもおいしい!ありがとうございます。

パワーショベル 修理 反省

休みのたびにパワーショベルに乗っている。これに乗ると何かしら自分が変わってしまう。というか自分の本性が出るのかも。

以前観た映画を思い出す。それは「エイリアン 2」だったっけ。シガニーウィバーという主役の女性が小型エイリアンと対決するシーン。彼女は宇宙船内の修理工作用の機械に乗って戦うわけだ。マジンガーゼットの縮小版。

何かすごい力が発揮され勘違いが起きる。たやすく木々をなぎ倒せる。やり過ぎてしまう。気がつくと、部品が抜け落ち腕がダランと垂れたように動かなくなった。関節の部分がおかしくなるような。

これがパワーショベル。このマシーンの先の部分のピンが抜け落ちた。

これにピンを入れ込むのは素人ではむずすぎる。精密な合わせ方や半端ない重さが大変なのだ。

ほぼ諦めていた。クボタの会社で修理について教えてもらった。部品も購入した。YouTubeも見た。まあ無理だな私には。かなり精密な作業のようだし、大雑把な性格には向いていない。しかし、やってみるしかない。これが出来なければ、作業が続けられない・・・。とほほだ。

パワーショベルを壊した日の無茶ぶりは思い出すだけで底抜けに落ち込む。なんて自分は浅はかなのだと自戒する。重機の怖さを知らない私は夢中で作業する間に無理な倒木も試みた。木が倒れてきて(そんなに太い木でなかったのが幸い)頭を直撃。細い部分が。それでも痛かった。こういうことで大事故が起こるのか。

深く反省しながら、直らないとしても仕方がない、自分への天罰だと言い聞かせつつ、修理を試みる。相棒はマサ君。私が少しずつ重機のアームを動かし微調整。マサ君はハンマーでピンを打ち込む。少し動いていたピンが途中で引っかかる。一ミリでもずれていたら、そこが緩衝し前に進まなくなる。マサ君はハンマーをコンコンと微妙にうちんがらアンバイを調整する。そのうち前に進み出す!おおっ、貫通だ!

黒い部分の中心の太い軸を入れ込んだ。そしてさらにむずかしかったのはその軸と外側の部分に穴が開いていて、そこに長いボルトを入れ込んで外れないようにすること。微調整の結果うまくいく。

修理を通じていろいろと学ぶ。自分のこと、機械のこと。世話をすると愛着が出来る。大切にしようと思う気持ちが生まれる。借り物でもあるこのパワーショベル、大事に使おう。

目立つオニパンカー

オニパンカーはよく目立っているようです。どこそこで見かけたといわれます。あるときは、あそこで寝ているのを発見したとかも。帰りに疲れて、10分程度仮眠を取ることもあります。いつも寝ているわけじゃあない!

昨日も目立ったようです。というのは、OBSでの移動販売を終えて森町へ向かい、大通りから「鶴崎高校入り口」の信号を左折し、狭い道路を直進し左折し・・・販売場所の空き地へ着いたときのこと。

オニパンカーに続いてワゴン車がシューッと空き地へ侵入し停車。そしてその車から若い美しい女性が降りてきました。(別に意図はありません、客観的に見てきれいな方)

通りでオニパンカーを見かけて追跡してきたとのこと。森町の近くの「横手」に会社がありそこを出て帰る途中だったようです。きっと移動販売のことを知っていて販売場所まで追ってきたのでしょう。

私は会ったことのない女性でしたが(お客様と書かず女性と書いているところから私の心境が読み取れるかも)、追いかけられてこんな場所まで(その空き地はちょっとわかりにくい場所)やってくるとは、嬉しいお話です。オニパンカーでなかったらこんなことはありえない。(当たり前だろが・・・内心の声)

オニパンカーの力、そしてオニパンへの思いが伝わってきました。そんなオニパンを販売できていることは嬉しいことです。