急がにゃ、小麦播種。

例年より二週間ほど日程が遅くなっている。体は一つ。しかしやることは増えている。だから、仕方ないとも言えるが、果たして小麦にとってそれで良いのか。

最近の異常気象。暖かくて、なかなか冬がこない。それで、少し気も緩んでいた。と思ったら、ここ数日めちゃ寒くなってきた。火曜日、トラクターに乗る。石灰と牛糞は先週畑に撒いている。

夏にハンマーナイフで草刈りをし、トラクターで耕したが、一面綠が広がっている。これくらいの丈であればトラクターで処理できる。

こんな感じ。ここは比較的雑草が少なかったので、すぐに土色に変わってくれた。しかし、ハコベのような野草が密集しているところも多く、そこはなかなか土色に変わらない。それで3回4回と耕す。

一応終了。また数日して耕そう。そうすれば完璧になるだろう。

塚原の最近の朝夕は冷える。寒暖計を見るとほぼ3度。灯油ストーブでは部屋全体が暖まらない。今年お初の薪ストーブ点火!

心もホッとしてくる。体の表面が暖かくなると言うより、骨の髄から暖まる。遠赤外効果だな。

さあ、今週もがんばるぞ~!!

盛況 みなこい祭り 終わってホッ 

木金Infoお休み。ご心配された方も幾人か居られると。誠にすみません、Infoがアップされてないときは、忙しいんだろうなあと推測の程。

まあとにかくこの1~2週間は、目の回るほどの忙しさでした。どこも同じなのでしょうが、イベントの主催者は大変なのです。久々の経験でした。しかし終わってみると、感慨深いものがあります。参加者のみなさんがいい笑顔を見せてくれたこと、取り組む主催者がわの人たちの生き生きした表情、そんなエネルギーが伝わってきて嬉しい限りです。

移動販売で知り合った塚原小学校70年前の教師、岐部陽子さんの講演は、予想以上に楽しく盛り上がりました。高齢なので、大丈夫かなあが本心でしたが、とてもしっかりしていて、子どもたちに語りかけながら、会場のみなさんの息を感じながらの講演でした。だから一方的な話にならず、うなずきながら笑いながら聞く人たちも多く、大したものだと思いました。

「よくあんな人を見つけてきたなあ」とか「いいお話だった」と私に声をかけてくる人たちが数名。岐部さんも参加者の人たちと、塚原の昔のお話をしたりで、とても楽しそうでした。来てくれて良かった!!!岐部さんにとっても、大切な時間になったと思います。

コロナも落ち着き、今年は参加型のお祭りにしようと、小学校児童の活動はゲームやカフェ。そして自治区側の取り組みもゲームが中心。カブって大丈夫かなあと思ってましたが、本当に楽しそうでたくさんの方がゲームに集中。体育館が笑い声に包まれたいました。しあわせな気分になりました。

そして昼食タイムは、40名近くの敬老者には特別な弁当、その他の参加者には手作りのカレーライス。女性部、母親の会のみなさん、本当にご苦労様でした。

昼食時の「昔懐かし昭和クイズ」も楽しかった。

2時にみなこい祭りは終了。そしてその後は、フリーマーケットもありました。今年初めての企画。高価なものが、信じられないお値段で。わたしもたくさん買ってしまいました。

これは一部の商品です。薪割り機や、バイク、自転車なども出ていました。

簡単にご報告を。塚原にこんなお祭りがあるってこと、知ってくださいね。私も役員になって、はじめて深く味わいました。こんな部落があるってことを。まるで学生時代のサークルです。ここでは高齢者のパワーが半端ない。

冬支度

寒い。朝の気温は7度くらいか。いよいよやってきたな!生地の発酵具合でも分かる。今までの設定温度では、発酵不足の状態。仕事の進捗に関わってくる気温の変化だ。

我が家には3種類の暖房設備がある。第一はガス温風ヒーター的なもの。ガスで湯を沸かし、それを温風に。結構パワーもある。けれど、今の世の中の状況考えると、経費がかかりそうなので、2番目の暖房設備、灯油ストーブに今朝点火。

う~んあったかい!いいですねえ、ホッとしますねえ。この灯油ストーブ、思い入れがある。中古を購入し、(3000円くらいだったかな)ストーブの芯を取り替えて再生。2.8キロワットの熱量は立派。

それでも、ガソリン・灯油も値上がりしてるし・・・あまり使いたくないなあ。本来は、薪ストーブが一番。しかし今年も(毎年だが)準備が遅れていて、やっと2日前に煙突掃除をしたばかり。そして、薪作りもやっとできた。薪作りが遅れた原因は、道具の不調。

先日もInfoで紹介したが、薪割り機のエンジン不調。それを自動車屋さんで修理し、パンクしたタイヤも手製のキャスターに変換。それで復活。さらに、材の玉切りに使用するチェンソーの不調。そのために、適度の長さに切れずに困っていた。そこで、思い切って、バッテリーチェンソーを購入。そして動かなくなっていたゼノアの機種もよく見てみると、ソーチェーンが変形してつまって動かなくなることが判明。それで、新しいものを購入し取り付けると見事に復活。

贅沢な画像だ。チェンソーが3台!左の50ccのプロ仕様チェンソーはまだ目立てが出来ていないが、その横の2台はバッキバキに切れる。40CCエンジンでも30センチの丸太がすぐ切れる。そして・・・

家にある材すべてを玉切りし、薪割り機で分割。

しかし、これだけあっても、近所の人に言わせれば一冬には足りないと・・・・トホホ。

後は焚きつけ用の木をつくらねば。それは以前サイクリストの山ちゃんにもらったものが山ほどあるので安心。これでやっと薪ストーブに火がつけられる。

子ども音楽祭~べーサンづくり

べーサン(べーコンサンド)を11時までに30個作らねばならない.本日28日は毎年行われている「ゆふいん子ども音楽祭」の日だ。その催しに、3種類のパンを30個ずつ注文がはいった。本来ママが作るべーサンだが、朝早くからしないと間に合わないということで、私が作ることになった。私は今まで作ったことはない。だから戦々恐々。ただ、もたもたやっているとお店の開店に影響するので、前日よりママが下準備をしてくれた。

べーサンのバンズ。朝焼いたのでは間に合わない。こういうケースは、前もって焼いたものを冷凍し、朝早くより解凍する。全く変わりないパン生地で支障は無い。急速凍結が望ましい。

この30個のバンズを二つに切り、下の面にマスタードバターをぬる。上の面はマスタードマヨネーズをぬる。次に・・・

段取りよく出来るように、パン→野菜→ハーブソルト→ベーコンと並べる。野菜は、ママが3種類の野菜を一束にして30こバットに並べてくれている。

ベーコンサンドと言う名前から分かるように、主役はベーコン。

国産豚バラ肉を燻製にした「特製自家製ベーコン」!これを軽く炒めておく。たまらなくうまいよ~!

順番にこれらの具材をバンズに挟み、ラップで包んで完成です。

できたー!!作り出してほぼ1時間強でできました。シンプルだけれど、しっかり美味しい具材を使っているので、満足していただけると思います。ついでに言うと、ハーブソルトは由布院の高倉さん製。マスタードはオニパン自家製。こういう隠し味は、べーサンに生きていると思っています。

上質!塚原高原の名所に!

10月25日、塚原高原の知人、フォレスト・イン・梵の渡辺さんからのお誘いで内覧会に出向く。宿をリニューアルしたとのこと。行ってみて驚いた、新しく建てた建物のすごさに。

これはカフェレストラン。フォレストイン梵と言えば、フレンチのシェフが有名。そのシェフを中心にランチやカフェを提供するのだ。

受付。石造りで重厚な建物。前面ガラス張りで、前には森の木々が広がり、森の中でカフェをしている感じ。まさにその通りなんですが。6テーブル。

そして、宿の方は、コンクリのキューブのような。

これは、まさに、石の塊のように見えますね。面白いデザイン。中に入るとシャレていて、エレベーターがあります。1,2,3階にそれぞれ一室。この反対側は、カフェレストラン同様、広いガラス張りのデッキがあります。そしてそこには露天のお風呂も。無防備な形で入浴が。  開放されます。

広い室内。以前あったフォレストイン梵の安っぽさは全くない上質な造り!

由布院にない豊かな自然の立地を十分に生かした設計に愕然。これは塚原高原の名所になるわ!!!

塚原には歴史ある塚原温泉があり、美味しい珈琲の木馬があり、これまた有名なミルク村、他にも個性的なお店が出来ています。このフォレストイン梵が塚原高原の質を高めること間違いなし。それなりに中堅になっている我がオニパンカフェももっと本気で上質を目指さないとと、考えた内覧会になりました。