芋スィートよろしく!

昨日より販売をはじめた「芋スィート」、別府店に持っていくをの忘れて、申し訳ありませんでした。本日も少しだけ作りました。これから、姿形を変えるかも知れませんが、お芋は美味しいので、マスターおすすめです。よろしくお願いいたします。

完成!安納芋アイテム!

お待たせです。オニパン畑から生まれた新メニュー!期間限定、レアなアイテム。

一昨年オニパン畑で採れたちびの安納芋を2ヶ月くらいホッパラかして、焼き芋で食べました。な、ナンと甘いことか。それでこれはパンのメニューになるぞと意気込んで昨年植え付けを。しかし、ナンという結末、全て鹿の胃袋へ。今年も危なかったのですが、見事収穫成功しました(11月)。それから2ヶ月間寝かせて、最近スィートポテトにしてみると・・・うううまい~!!やっぱり安納芋はおいしいねえ。それで、スィートポテトにせずに、芋あんパンのように成形をして登場させることにしました。ケーキ屋ではないので、パンの形でいいかと。

これが完成品です。名前は「芋スィート」にしました。お値段は215円です。「りんパイ」と同じように、買いやすくて、広くおいしさを知っていただけるように。ポップも作りましたので載せときますね。

参りました。

発想とかは、現実をリアルに見て、そこから可能性を探究することが大事なのでは。むずかしげに書きましたが、その現実が、自分の思い込んでいる現実と違うと、結論が違ってきますよね。まだまだ、むずかしくて、言いたいことが伝わらない・・・何が言いたいの・・・

さて、昨日は移動販売の帰りに、大工の簑原さんとこの、工事現場に立ち寄りました。

伝統工法で建てられている、みんなの夢が花開くスペースです。どんな使い方になるかは、これからのお楽しみ。主催者の「木草舎」(もくそうや)の簑原聡子さんが描く夢を私も楽しみにしているところです。

昨日は、この現場に立ち寄って、大変衝撃を受けました。聡子(あきこ)さんと話していて、私が70歳になっていることを知り、「へ~、日浦さん70歳だったんだ。もっと若いと思ってた。」と。そして、「でも、うちの現場で働いている左官屋の恒吉さんは、84歳ですよ。日浦さん、まだまだ、若い!」と。

げ~!84歳で、左官を朝から夕方までやってるの~!!腰とか肩とかどうなってるの~??ありえない~!!

この家の白壁も恒吉さんが一人で・・・!!!げげげ~!!!

私は、ナンとしてでも、会わなくっちゃ!と現場へ。

やってます!やってます!重たい泥を練ってます!

いいお顔!!ハリが違うなあ~!!言葉も頭もしっかりしていて、聞くと「ちょっと、こしがいてえなあ。」と。「何歳から働いているんですか?」「16歳からだよ。」・・・え~68年左官をやってるのかあ。すげえなあ・・・。

もう感動しかありません。この現実。この現実は、私の描く自分の80歳の予想現実と違いすぎる。驚きと喜びと入り交じる嬉しい誤算。

(簑原さんが撮ってくれました)

簑原さんご夫妻。

イモあん

オニパン畑でとれた「安納芋」を使って、スィートポテトの具材を作りました。

鮮やかな黄色です。どちらかいうと山吹色に近い濃い黄色。砂糖は使っていませんが、実に後味の良い甘さ。以前、業務用の芋餡を購入して芋あんパンを作っていましたが、味が納得できずやめました。しかしこの芋餡ならば何に使っても美味しいパンが出来そうです。自然の味に勝るものはないってことでしょう。そこでいくつか試作してみました。

素朴に「芋あんパン」。ママと食べてみました。うん!さっぱり、おいしい!後味がいいですよねえ。何かと合わせるとさらに良くなりそうだけれど・・・・。

さらにもう一つ。

これはスィートポテトとメロンパンのダッチ生地を合わせてみたもの。ただのスィートポテトではなく、パン屋が出すスィートポテトだったらどうなるのかなあ・・・みたいな気持ちで試作。

さてどうなるのか。商品化はもうじきの予定です。

デビュー

ご紹介いたします。オニパンの新しいスタッフ。宮崎県出身の女性。神様からの贈り物。

 ここのところオニパンカフェは従業員さんの募集で苦労を重ねていました。清家さんとマサ君のひたむきな努力で、製造部門はなんとか維持してきました。何度か応募者もありましたが、うまく採用までにたどり着かず。そんな中、そうとうな決意で応募してきたのがヨシタマさんでした。

 吉玉さんはオニパンカフェにマッチすると思いました。それは、先ず、折々帳を読んで感動してくれたからです。それが一番の応募の動機だったようで。もちろん、寮があるとかの条件もあったようですが、折々帳に書かれてある内容は、オニパンカフェの精神がしっかり背景にあるわけで。折々帳に共感してやってきた、それはもう宿命みたいな縁を感じています。

 覚えることが一杯で、わからないこともたくさんあり、日々大変なことだろうと思います。しかし、彼女は、明るくひたむきにがんばっています。

 働き出してまだ一月余。そんな彼女に、高い目標を提示しました。多分出来るだろうと・・・・挑戦してもらいました。それは、デニッシュを一人でするということでした。清家さんの指導の下、別府店のみの木曜日であればある程度できるのではと。3週間ほど練習し・・・・。

そして本日のデニッシュ!!できました!やりましたね!!玉ちゃん。すごい!                これは、吉玉さんのすごさだけでなく、清家さんの指導力のたまものでも。それでも、たいしたものです。

ついでにお顔も。

とっても恥ずかしいのを我慢して、撮らせていただきました。目を開けられないほどの、嬉し恥ずかしの吉玉さんです。たのもしいオニパンスタッフ、今後よろしくお願いいたします。