駐車場拡張

昨日のinfoで紹介した木こりのダイさん。彼がビシバシ仕事を進めているのを見て、私も彼がいるときに、かねてから考えていた駐車場の拡張に取り掛かろうと思った。

あんばいの悪い左手も、少しは調子よくなってきたし、彼がいれば重たいものを移動もできるだろうし、なにより気持ちが動いている今を逃せば、ず~っと今のまんまのような気がしたからだ。年を取ってくると、何かをしようとするとき、気合がいるんだよなあ。すぐ(めんど)と思ってしまう。

駐車場拡張って言っても、お客様のスペースが増えるわけではない。すみません。従業員さんやお店の車の置き場を拡張なのだ。

ほーらすごいでしょう。奥の方にある2台の車分の土地が駐車場になったわけです。以前は畑だった場所。鹿用ネットを取り外し、畑を狭くしました。

さて、昼過ぎから5時過ぎまでかけて完成。夢中で左手の痛みを無視しながらどんどん進めました。その間ダイさんも頑張ってましたよ。大きなケヤキの木を見事伐採、玉切りにして薪用に。

あの大きなケヤキがこんな風に。椅子になるから残しといてと頼みました。よく頑張った昨日。お客様も多く来てくれて、充実の一日でした。

木こりのダイさん

ダイさんがまた現れた。現れるたびに、進化している感じ。今回は、裏の畑のケヤキを伐採してもらう。仕事の速さは、ロードバイクで鍛えた速さと関係があるのだろうか。とにかく仕事が早い。

木の伐採だけでなく、その伐採した木を玉切りにしてくれる。来年の薪づくりの一環。ありがたい、助かります。

いただきもの

塚原での暮らしは今までの大阪での暮らしと大きく変わっている。都会と田舎の違いで今特に感じるのは、消費と生産の違い。

塚原の人たちは自給自足に近いすごさがある。食べ物から住まいまで。そんな感じ。大分県のレベルで考えても、畑をやっている人は多いですねえ。だから、お客様の中にも、野菜を持ってくる方も。

生産するとその喜びを与えたくなる。一人で持っていても手に余るというか腐るというか。食べ物は特にそうだ。身近な人や思いのある人に分け与えたくなる。あげた人ももらった人も心は動く。熱が起きる。感情が動く。そして関係性は深まる。そういう人と人とのつながりは広くより強くなっていく。生産的な暮らしってのは、いいですよねえ。都会はそういう機会が少ないもんなあ。

ということで、オニパンもいろいろといただくわけで、ありがたいことです。野菜、果物その他いろいろ。ママがせっせこ料理してくれてありがたいの一言に尽きます(ゴリゴリ)。

冬にはあったかなカブのスープ!おいしいぜ~!!このカブもいただきもの。ママによると30個くらいいただいたそうな。オニパンの賄い用として、ありがたく全て使い切りました。

onipain song

4月に向けて、オニパンソングづくりをスタートした。

作詞マスター 作曲ルイージデンツア 変曲マスター 

1回目の音合わせが、オニパンカフェで行われた。

演奏は子ども音楽祭の主催者米田さん。なんと、10年ぶりにオニパンのピアノが立ち現れる。彼女が弾いて、私が歌う。お久のカラオケ、すこぶる感動。

さてどうなることか。

別府店、金の市。今日は「白黒棒」です。

お助け女神

今、オニパンに一人の女神がいます。窮地を助けてくれたその女神の名前は「ホエ」さん(ニックネーム)。

1月23日の土曜日から、ボランティアとして住み込みで働いてくれている女性。APUを卒業し、広島のパン屋さん、沖縄のコーヒー園、大分のパプリカ農園などで働き、ベトナムに帰国する予定でした。ところが、緊急事態宣言で無理となり、出発が可能になるまでオニパンで働きたいということで受け入れた彼女です。

この月曜日、畑作業や藪掃除をした私、その後夜になって左手に変調が。手が腫れ、火曜日に病院へ行って処方してもらうもののいまだに腫れは治まっていません。この、infoも右手で。左手は全く使い物にならない、さあ困った、どうしよう。

今日の朝、4時半よりホエさんに頼んで、すべての生地を分割してもらいました。私はその隣で、右手一本で丸目作業。立場逆転、でも従業員さんが来るまでに作業完了。事なきを得ました。

ホエさんが女神のように見えました。毎朝4時半より3時半くらいまで仕事をしてもらっています。かわいく元気な女子です。