昨日は少し興奮していたのか、あまり眠れなかった。それは多分、臼杵パンストリートへの出店と関係していたのか。あるいは、ちょっといい気分でお酒を飲んだからか(お酒を飲むとぐっすり眠れないことがわかってきた)。しかし刺激的だった臼杵パンストリート!

 目いっぱい作って行った。朝早くから。そしてお手伝いさんも2名。あまりバタバタせずに臼杵へ。12時の開始の放送。その時点でお客さんはたくさん並んでいた。開始まではそれほど人通りも多くなく、(ちっ、たくさん作りすぎたか)と思った。しかし、スタート時には行列。若林さんとの息の合った老々コンビで、勝負だ。とにかく間違わないように、気持ちをしっかり持って、パンと電卓を凝視し、無駄口はたたかない。黙々。ありがとうございました、申し訳ありませんセルフで袋に入れてください、それを繰り返す。時々顔を上げてお客様の様子を見る。数が減るどころか、行列は20メートルほど連なっている。大変だ、パンが足りそうにない。気が付けばパンがない(若林さんがせっせとパンの補充をしてくれた)。時間は45分すぎていた。45分間ただ必死にパンを売り続け、完売。昨年よりもすごい勝負だった。だから、写真を撮る暇もなく、完売を知らせる紙がひらひらとの写真だけ。

 すさまじい戦いを想像だにできない、落ち着いた臼杵のストリート風景。

 疲れた体にしみいる自家製若林弁当。あったか祭りのとき(別府中央公民館のお祭りイベント)もそうだったが、やはり格別のお味。

そして、老舗の酒屋さんでお正月用のお酒を買い、大分からの出店「うちでコーヒー」を飲み(ほんとおいしいねえ!)、元従業員さんだったヒロちゃんとも出会い、臼杵をさようならした。

 川沿いのフンドーキンの工場を横目に。来年もくるぞ~!!招待されればだけれど。