オニパンスタッフ紹介&忘年会 №155

オニパンスタッフ6名で12月5日に忘年会をした。
別府店を始めて、パートの方2名と正社員の2名含め多人数となってきたため、忘年会という形で交流と慰労をかねて昨年より開催しだした。

オニパンカフェも気が付けば8年目を走っている。
別府店開店に伴っての従業員さんの複数化は、大きな変化をオニパンにもたらした。
小さなパン屋で2名も正社員を抱えることはとても大変なことだけれど、これは現在のオニパンにとってどうしても必要条件なのだ。

●ママも私も高齢化。開店当初の16時間労働はもう無理。腰や足もガタがき始めた。
労働時間の短縮が先ずは持続可能なお店の継続条件。

●塚原店のお客様の増加とニーズの多様化。20種類くらいからスタートしたメニューも今は 50種類近くになってきた。通販も結構多くなってきた。パンの生産量も増やさねば対応できな い状況。

●目前のパンづくりにのみ時間をかけるのではなく、新しいメニューの開発やお店の在り方  等、将来を見据えた経営も重要になってきた。

従業員2名の体制になって一年八ヶ月。明らかな変化が見えてきている。
それというのも、基本的には従業員さんやパートさんらの努力のおかげに尽きるのだが。

そこで、もう顔なじみかも知れませんが、改めて簡単にスタッフの紹介を。

清家由里さん
オニパンに突如現れた「神様からの贈り物」。と私は思い続けていました。
別府店開店当初の大変な仕事を、採用したての時期より淡々とこなし、黙々と働いています。ハードなケーキ職人として3年の実績があり、さすがにデニッシュは繊細で美しい。
以前 「窯ガール」と紹介しましたが、相変わらず製造の中心的な部署を担当してくれています。
多くを語らず、「職人気質」のかわいい子です。

坂口琢哉くん
21歳のフランス帰り。新進気鋭。ちょっと書きすぎかな。料理界の「東大」と言われる辻調で 学び、フランスで修業もしています。現場で実際に大切なことは「行動・実践」です。坂口君は 仕事が早く、黙々と働きます。器用で成形も上手。言われたことをその通りこなすだけではな く、自分の頭で考え消化しようとする態度もいいと思います。
さまざまに経験を重ね、人間的な魅力を磨いて行ってほしいと願っています。

塩手泰代さん
たまたま、オニパン別府店のご近所の「メロディ」で働いていた塩手さん。その施設長さんが私の高校の先輩というご縁もあり、「とてもいい人がいます」と紹介してくれた方が塩手さんでした。塩手さんは、とてもまじめで、採用の前よりすべてのメニューや単価を記憶し、働きだしてからも別府店のさまざまなところに工夫をしていただきました。
もう2年になります。別府店の「主」的存在かな。

若林安子さん
一番新しいスタッフさんです。しかし人生のキャリアでは一番上。団塊の世代で、なんといってもそのたくましさや社交性は頭抜けたものがあります。若林さんは、人生を楽しんでいるなあと思わせますね。若いスタッフの多いオニパンの中でそのキャリアが役に立つと思います。
しかし、エネルギーは全く若者に負けていませんねえ。
忘年会でも一番しゃべっていた感があり。