この一ヶ月 №116

毎日暑い日が続いている。私にとっても熱い日が続く一か月だった。
ママが、一週間過ぎるたびに、「フ~」とため息をついている。「今週も、いろいろあったねえ~」
これが口癖になるくらい、話題には事欠かない一か月だった。

◆パン作り大忙し
5周年を過ぎ6年目に突入。ヒロチャンが頼れる存在に。おかげで、たくさんのパン作りも可能になってきた。普通、販売が落ち込む時期なのだが、今年は別府の出張販売を始めたり、通販の「スペシャルセット」を企画したりで、様相が変わる。
雑誌の「シティ情報大分」が別府の出張販売の取材に来た。どこから聞きつけるのか、大したアンテナ網だ。まあ、こちらとしては嬉しいかぎりだが。

この出張販売は、本元の塚原高原のお店より売れている。
だから、今までの月曜日と比べると、2倍のパンを作ることになる。フエ~。

地元(湯布院)の病院の看護師さんたちが集って、研修会があるということで、2週連続でお土産パンの注文があった。35人ほどのお土産セットを2週連続で作る。

スペシャルセットの注文依頼も出始める。

そんなこんなで、パン作り大忙しなのだ。

まあ、しかし、この状態がいつまで続くは?ではあるが。とりあえず、この一か月は
大忙しだった。

※記事に3時からと書いているのは間違いです。3時半からです。

◆懐かしの人オニパンカフェにやってくる。
大阪時代の教え子が、50ccのバイクに乗ってやってきた。年齢23歳の女性。この5月に結婚したばかりで、連休を利用して(旦那さんは休みが取れなかったとのこと)報告に来たわけだ。彼女は、5年生の時一年しか担任していないのだが、その後も毎年、定期便で状況を知らせてくれた。自立心旺盛で、しっかり者の彼女。もうこんな大人になったのだと、感慨ひとしお。
ママの大阪時代の同僚がやってくる。話を聞くと、彼女が赴任3,4年の若いころ(今から15年ほど前か)同じ職場で働いた方。子どもを二人連れて、貸ログに泊まった。
今の大阪の教育現場の大変さはよく話に聞く。その方も大変苦労していた。子ども二人を抱え、朝から晩まで働くことの厳しさ。親との対応、子どもの落ち着きのなさ。夜眠れなくなる。管理職から勤務評価されるだけでなく、今は、親からも評価され、それが給料にはねかえる。
絶えず周りに気を配る。授業参観や個人懇談での対応・・・・・、私にはしっかりその様子が見えてくる。ハ~疲れるなあ、こんなんでのびのびとした教育ができるのか・・・。話をしていて、私まで疲れてきた。

◆味を深める
以前よりやってみたかったことに、ベーコンづくりがある。
原っぱカフェで食事をしたとき、そこで使われているベーコンがおししかった。話を聞くと、自家製ベーコンだとのこと。大阪で一度挑戦したことがあるが、さほどうまくいかなかった。今回は、仕事でもあるし、ちゃんとやってみようということで、原っぱカフェでつかっているスモーカーと同じものを購入。そしてチャレンジ。


豚バラ肉に塩、三温糖、黒胡椒、ローリエ。
一週間、冷蔵庫で寝かす。
毎日、揉んだり、ひっくり返してお世話。

一週間過ぎたら、お肉を水で塩抜き。
数時間。
その後、風乾。

これで下準備完了。

私の場合は、コンロを熱源として、温薫。
スモーカー内部が70度以上にならないように注意しながら、スモークを2時間程度。


出来上がりの写真を撮ってなかったので、申し訳ないが、左はベーコンを小さく切った後の写真。

これは2度目のものだが、初めてチャレンジしたベーコンは、塩辛く、煙っぽくて今一つだった。 でもおいしい!

2度目はそのあたり注意して、チップの量、塩抜きも考えて取り組む。

相当おいしくできた。